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サッカー情報

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 6月 8日(金)22時34分43秒
  >ガラタサライ関係
ムスレラの控えGKとして、セルカン・クルントゥル(コンヤ・スポル)をリストアップしているとか。

>ベシクタシュ関係
新シーズンに向けてのキャンプ日程が明らかにされました。キャンプインは6月26日。第1次海外キャンプは、6/30~7/8の間、スロヴェニアで、第2次海外キャンプは、7/11~20の間、オーストリアで行われます。

>バシャクシェヒル・スポル関係
アクヒサル・スポルのソネル・アイドードゥ獲得で合意に達したようです。

>アクヒサル・スポル関係
エムレ・アクババについて、今度は、フィオレンティーナ(イタリア)への移籍話が出てきています。

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サッカー情報

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 6月 7日(木)22時52分8秒
  >ガラタサライ関係
アクヒサル・スポルとの契約が満了したムーダット・チェリクを獲得しました。3年契約を結ぶようです。

>ベシクタシュ関係
ギョクハン・ギョヌルに対し、フルハム(イングランド)からオファーが来ているそうです。

>トラブゾン・スポル関係
ブルサ・スポルの若いGKムハッマド・シェンゲゼル獲得を考えているとか。

>フェネルバフチェ関係
イタリアからの報道として、長友(ガラタサライ)を狙っているなんてのが出ています。

>バシャクシェヒル・スポル関係
高年俸に、トラブゾン・スポルが悩まされているということを受け、ケリム・フライ+金銭で、ブラク・ユルマズの獲得を考えているとか。

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サッカー情報

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 6月 6日(水)23時25分24秒
  >トラブゾン・スポル関係
カーン(フランス)のストッパー、ダミアン・ダ・シルヴァの獲得が決まりそうだとの報道が出ています。

>ガラタサライ関係
ムーダット・チェリク(アクヒサル・スポル)の移籍について合意に達したと、一部で出ています。

>ベシクタシュ関係
エムレ・アクババ獲得に向け、アランヤ・スポル側に、ワグナー・ラウ+金銭でのオファーを出したそうです。
アウグスブルク(ドイツ)のダニエル・オパレの復帰が決まったようです。

>バシャクシェヒル・スポル関係
エゲメン・コルクマズとメフメット・バッタルが去ることを公表しました。

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帰ってきました

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 6月 5日(火)14時57分41秒
  フランクフルトから北京経由で、昼頃に関空到着です。今回初めて利用した中国国際航空ですが、全く問題なく往復することができました。ネット上に溢れる悪評に怯えていましたが、実際に乗ってみると、悪評自体に疑問を感じてしまいました。黄紺も、かつてはキャセイに酷い目に遭い、言いふらしたことがありました。突発的な事態発生で、対応が遅れたことで、一が十や二十に思えたことがありましたが、そういった書き方だなと伺い知れるものが、確かに多く出てますから、それはそれで納得できるのですが、そうとは思えないものも多々あるなというのが実感です。日本に就航している飛行便で、これほど、日本人率の低い飛行機に乗ったことはないなというのも実感で、よほど悪評が染み渡ってるなという感じでもありました。ポーランドは初めてでしたが、知らないということから生まれる不安が、常にありましたが、ホント、スムーズに動けました。何かゆる~い感じがあって、また行ってみたいなと思っています。ワルシャワ国立歌劇場には、必ず再訪したいですしね。そして、ポーランドの歌劇場のフォーマル度が高く、中でもワルシャワは、この時期だからと、色の薄めの上着を着て行っても、何かしら落ち着かない感じすらしたほどでした。ドイツに入ってからは、気温が上がり、もう真夏でした。寒さ対策の方にシフトしていたため、この点は外したなと反省ですが、こればかりは、荷物がいっぱいいっぱいですから、腹を決めないと仕方ありません。オペラは、精霊降臨祭、聖体祭と続く、この時期は、ベルリンに大物歌手が来るのを狙ったわけで、アンジェラ・ゲオルギューのキャンセルには遭いましたが、いずれも、期待通りのもの。それに加えて、コミッシュ・オーパーの「セメレ」が、スーパーな出来で、黄紺の宝となるプロダクションでした。更に、グートもの、ヒルスドルフものを、各々2本も観れるという、まことに贅沢なラインナップ。アーヘンに行くためか、「カルメル会、、、」を観るためか、どっちにしても、おいしいことでした。生きていて、腰の具合が良ければの条件付きですが、既に、ある大物歌手を、しかも、黄紺の聴いたことのない大物を狙って、早くも、来年のこの時期の計画が生まれようとしているところです。

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フランクフルトから(6/3)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 6月 4日(月)16時46分9秒
編集済
  いよいよ最終日となりました。ケルンから、ICEで、ほぼ1時間で、フランクフルト入り。先日とは逆で、ブリュッセルから来たICEでした。朝はそうでもなかったのですが、フランクフルト入りした頃には、また真夏の気温に逆戻りをしていました。アーヘンでの気温の低さが嘘のようです。昼間は、フランクフルト考古学博物館に行ってみました。前回来たとき、見つけられなかったのですが、1筋道を間違っていました。マイン川に近くにある修道院跡を活用した博物館のようです。これが、なかなかいい。フランクフルト界隈のゲルマンの時代から、ローマの支配下に入った頃合いの遺物が、たくさん展示されています。ミトラ教の遺物などというものは、ローマでしか見たことがなく、大興奮。そういったご当地ものだけではなく、ギリシアやローマ、オリエントの考古学の成果も展示されていたのですが、エトルスキものがあり、これはこれで興奮。いいもの、見せていただけました。そして、夜は、フランクフルト歌劇場での「メルーウイドウ」(クラウス・グート演出)を観てまいりました。クラウス・グートものは、今回、ハンブルクに次いで、2つ目となりました。台詞の入るオペレッタで、難解なというイメージができているクラウス・グートのプロダクションに接して、理解できるのだろうかとの不安を持ちつつ、歌劇場に向かっていきました。果たして、尋常なものではありませんでした。このプロダクション、「メルーウイドウ」の映画を撮っています(ニエグーシが監督)。常に、カメラマンとディレクターが舞台に出ています。と言っても、最近のトレンドとなっている、カメラで撮ったものを、直ちにスクリーンに映し出すということはありません。映画の中の「メルーウイドウ」と、映画の主役2人の男女の恋物語が、オーバーラップしながら進行していくとなっていると看ました。カメラマンとディレクターのいない場面というのが、私的な場面というわけです。レハールの音楽が、2つの恋物語の進行に伴い流れていきます。順序はいじってないはずですが、レハールなのか、他の作曲家のものなのかは判らないのですが、少し補うような音楽が入ったと思います。その流れで、本来のオペラの大団円、映画のラストまで行くと、ハンナは、撮影現場を離れ、自分の楽屋に戻り、一人になったところで、暗転。終演ということですが、私的な2人の関係はどうなるのかと、、、。これで終わっていいのかと思っていると、幕が上がり、ハンナ役のマリス・ペテルセンが1人で挨拶。そして、その楽屋になっている舞台装置のところへ、ダニロ役のユリー・サモイロフを呼び込み、2人で挨拶。ダニロにもたれ掛かるハンナ、、、これで判りました。このプロダクション、この2人の挨拶までだったのですね。装置がおもしろいものでした。回転舞台を使いました。フランクフルトの舞台そのものが収まる大広間というか、大スタジオを真ん中に、その両サイドに、異なった装置が用意されていました。左側に、ハンナとダニロの楽屋が別々にあり、右側には、スタジオを出たところにあるスペースが用意され、ヴァラシエンヌ(カテリナ・カスバー)とルシヨン(マルティン・ミッテルッツナー)がパヴィリオン入りなどが、こちらを使用されました。歌手陣は、総体的に弱く、特に前半は良くなかった。後半は、主役2人が持ち直し、格好がついた感じでしたが、ヴァラシエンヌなんかは、最後まで、舞台から遠い、正面の3~4階席は聴こえていたかどうかという具合でした。指揮はヨアナ・ミルヴィツ、この方、どこかでお目にかかっているのですが、思い出せません。甘く、せつなく、このオペレッタの遊び心を心得た音楽作りでした。

本日の食事。朝は、今回のドイツで唯一朝食付きのホテル。レセプションの方が、日曜日だけ開始時間が遅いのに、平日通りの時間を告げたため、1時間近くも早く食堂に行ったにも拘わらず、食べさせてくれました。チーズ系の小物がいろいろとあったのですが、あまりに動物性蛋白尽くしだったものですから、手を出さなかったのが多かったのですが、小さなビベル・ドルマスが気に入りました。詰め物はチーズなんですが。そして、早めの夕食は、狙いのキョフテジがお休みだったため、いつも利用しているドネルジで、「Ekmek arasi falafel」にしました。ファラフェルを、今回、まだ食べてなかったですからね。そして、気になっていたタイ料理屋さん、復活してました。セックス・ショップに転身かと思っていたところ、隣に、その怪しげな店ができただけで、タイ屋さんは、リニューアルしてました。工事中に探したため、いらぬ誤解を持ってしまってました。ただ、リニューアルしてから、ザムが来てるような、、、。

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ケルンから(6/2)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 6月 3日(日)09時06分22秒
  アーヘンからケルンに逆戻り。今日は、快速電車に乗っての移動でしたが、それでも50分ほどで到着。勝手知ったるトルコ人街近くに投宿。昼間は、かねてから狙いの「国家社会主義記録センター」に行ってまいりました。ゲシュタボが、かつてあった建物を使った博物館です。普段は、あまり出てこない、シンティ(ロマ)や同性愛者への迫害の様子も展示がされていたのですが、如何せん、資料を読み解けない悲しさです。特別展は「アンネ・フランク」。彼女は、元々、フランクフルトに住んでいたのですね。そして、ライン左岸に投宿したものですから、1度経験はしているのですが、大鉄橋を渡って行く歌劇場へのルート確認をして、あとは、トルコ人街を散策。現在、ラマダン真っ只中ということで、ロカンタの中には、「iftar menusu」を出すところもあり、店の表に、その表示がありました。この夏至近くだと、iftarは、午後9時頃になってしまうのでしょうね。そして、夜は、ケルン歌劇場で「ファルスタッフ」(ディートリヒ・ヒルスドルフ演出)を観てきました。ヒルスドルフものは、今回、デュースブルクに次いで、2度目となります。こういったスター演出家のプロダクションに恵まれたオペラ紀行となっています。確かに、このプロダクションは優れもので、ケルンの舞台の良さを、うまく活用したものでしたが、プレミアがいつかを知ることができていないものですから、新しい歌劇場ができてからのものでしたら、正に、その舞台を意識したプロダクションと言えるのですが、それ以前からあるプロダクションでしたら、新しい歌劇場に適合しやすいプロダクションだと言えばいいかと思います。と言うのも、ケルンの舞台は、どのようにも組み立てられるものだからです。フリーなスペースに、いかようにも舞台が組めるのです。このプロダクションでは、舞台は逆三角形でした。客席に向かい、三角形の頂点が突き出ており、三角形の左側スペースにオケが入り、右側スペースに、舞台監督とギター奏者が居るというものでした。ガーター亭から始まります。三角形の中ほどに、ゴブラン織風の絵が描かれた中幕(照明のかげんで透けて見えるようにもなります)の前が、ガーター亭になっています。2幕になると、その中幕が引かれると、三角形の底辺に向かう広いスペースが現れるのですが、ガーター亭で使ったテーブルに繋がるテーブルが現れ、縦に長いテーブルとなります。基本は、これによる舞台転換です。ずぶ濡れのファルスタッフの出る場面までは、何ら滞りなく進むことは、簡単に判るのですが、問題は、ラストの場面。ファルスタッフが、散々な目に遭う森の中はどうするのか、嫌が応にも気になるのですが、何てことはありません。この流れのままに突き進みました。中幕なしの、縦に長いテーブルを置いたままで進んだということです。黄紺的には、これが気に入りません。ここまでのイメージの膨らませ具合と、この懲らしめの場面では、客席に求めるイメージの膨らまし方の度合いが違い過ぎると見えてしまったからです。ここまでのおもしろさが、急に消えてしまいました。せめて、照明の工夫を織り込んで欲しかったなぁという感じです。その他、ポイントとなるところだけを記しておくことにしましょう。ファルスタッフがアリーチェを訪ねるところでは、隠れ場所は2箇所。衝立と洗濯もの入れの箱。衝立は、ほぼ舞台の縁に置かれるため、隠れる方は、オケ側に降りる客席側の階段。洗濯もの入れに隠れたファルスタッフは、窓から外へ放り投げられました。ずぶ濡れのファルスタッフが服をしぼると、その水(実際には出ないが)を、下にいる舞台監督が、バケツで受けたのには、思わず爆笑。クイックリー夫人の2度目の訪問だけで笑えたということは、その丁重さに加え、2人の歌唱が良かった証拠だったのでしょうが、も1つの優れものは、中幕を透けて見える人たち。今度はフォード夫も加わってますしね。ということで、ラストの森の中以外は、大満足のプロダクションでした。ヒルスドルフの実力を見た思いですね。歌手陣では、ファルスタッフを歌ったルチオ・ガッロが圧倒的な歌唱力と存在感。この人の名前を、どこかで耳にしているはずなのですが、思い出せない黄紺です。ということは、かなりの実力者であることは間違いありません。ケルンの新しい歌劇場は、音は横には抜け放題なため、歌手陣には難しい劇場。その中で、少なくともパワーを見せつけたのは、ルチオ・ガッロ一人でした。アリーチェのナタリー・カールや、その夫のフォードを歌ったノエル・ブーレーなどは、カーテンの向こうで歌ってるようでしたしね。ファルスタッフに次いでと言えば、クイックリー夫人のマルゴルザタ・ワレウスカヤ 。本格的なコントラルトです。そして、フェントンを歌ったキム・ユングーが良かったんじゃないかな。なお、オケピットには、ヴィル・フンブルク指揮のケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団が入りましたが、オケの位置が特殊なものでしたから、指揮者は大変。大変大きな振り方をしていましたが、なかなか歌手との呼吸が合わず苦労していました。

本日の食事。朝はいつものように、パンにハム、トマトに、デザートとしてライスプディング。ぼちぼち飽きてきた頃に、このパターンが終わるのが常ですが、このパターンの最終日となりました。夕食は、せっかくトルコ人街の外れに投宿しているということで、久しぶりのトルコ食。「イシュケンベ・チョルバス」にしました。イシュケンベを注文しているのに、サルムサックを、こちらが言わないと持って来ない不届きな店でしたが、マズハル・アランソンの曲が流れていたので、許しちゃおの気分でした。パンも美味かったしね。

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アーヘンから(6/1)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 6月 2日(土)23時41分19秒
編集済
  デュースブルクからケルン乗り換えで、初めてアーヘンに入りました。デュースブルクから直でアーヘンに向かう電車もあるのですが、なぜかICEを使う方が、電車代が安いということで、ケルン経由のルートとなりました。ケルンからはブリュッセル行きのICEに乗ったのですが、25分遅れ。ポーランドから時間通りに動いてきたので、遅れは新鮮な感じ。ドイツ鉄道は、こうでなきゃの気分です。アーヘンは、オペラを観る機会があるまで、じっと待っていた待望の町です。32度まで上がっていた気温が、一挙に15度ほども下がってしまった今日は、おまけに雨が降り、せっかくのアーヘンの足を引っ張ってくれましたが、狙いのアーヘン大聖堂をまず訪れることに。さすがに、観光客で賑わうところ。ドイツの世界遺産第1号の触れ込み通り、見事なモザイク。八角形の重量感いっぱいの姿に圧倒されました。そして、アーヘンと言えば、お約束の大聖堂宝物館へ。黄金のシャルルマーニュ像を観てきたぞ、ロタールの十字架も観てきたぞ。大聖堂の賑わいほどに、この宝物館が賑わってないのは、どうしてなのでしょうね。近くの市庁舎の偉容も素晴らしい。トルンで巨大な市庁舎を、先日観てきたところでしたが、アーヘンのものも、それと引けを取らない大きさに、びっくりさせられました。基本の2つを押さえる前後に、かつての城壁の南門と北門に相当する搭も観てまいりました。そして、雨もあり、また、頃よい時間もありということで、大聖堂近くのシャルルマーニュ・センターに入ってみました。コンパクトなアーヘンの歴史の展示を観ることができました。そして、夜は、アーヘン劇場であった待望のオペラ「カルメル会修道女の対話」(ウテ・エンゲルハルト演出)を観てきました。冒頭は、状況説明とブランシュが修道院に入ることを伝えるところ。屋敷らしい書き割りのど真ん中に小さな書斎と見えるスペースで進行。狭くしなければならないわけがわからないままでしたが、この様子だと不安を感じたのですが、あとで判るのは、このスペースを、僅かの時間でしたが、ブランシュが望郷の思いをつのらせたとき、オブジェとして、背景に出すためだったようです。しかも、宙に浮かせて。修道院の場面に移ると、書き割りは上がり、ホリゾントに至るまでを使い、その前に、大きなグレーの板2枚を配置、それを動かしながらの小さな場面転換をするというシンプルな構造。あとは、修道院長の死に際しては、ベッドを出す程度のもの。修道院が舞台ですから、余計なことをしない方がいいというところでしょうし、懸命な措置と考えました。休憩は、修道院に解散命令が出たあと。休憩明けは、私服になった修道女たちとなるため、大きな板はなし。替わりに、朽ちた修道院ということでしょうね、布に包まれた何かが点在し、その中で、殉教か否かの投票です(背後は大黒)。その最中にブランシュは抜け出ます。そして、次の場面への移行で、布が取られると、家具が幾つか出てきて、ブランシュが働く場となるという転換。そのあとから、いよいよラストへ進んでいきます。鏡を使い、舞台真ん中に、照明が当たるスペース(長方形)を作ります。最初、修道女たちが、そのスペースに現れ、死刑宣告が出ると、舞台一番前に、横長に照明が当たります。死刑宣告をされた修道女たちが、そこに移ります。処刑場というのが、そのスペースです。背後には市民たちが集まりだし、最後には、真ん中のスペースに固まります。その流れのなか、司祭、マリーの挿話が入り、いよいよクライマックスの音楽が流れ出し、「サルヴェ・レジーナ」を歌い出すと、背後から、黒い袋を持った市民が、一人現れ、一人の修道女の頭に、断頭の音楽に合わせて被せます。これが、ギロチンが執行されたことを意味するわけで、これが繰り返されていきます。コンスタンスが処刑される直前にブランシュが現れ、二人で「サルヴェ・レジーナ」を歌い出すと、居たたまれない気持ちがマックスになりました。そのきれいな音楽、無惨な結末、プーランクはすごい。最後、ブランシュも処刑され、修道女の遺体が、舞台前に並ぶなか、市民たちが、さっとはけると、真ん中のスペースにマリー一人が残ります。「生き残ることが、あなたの務め」と、司祭に諭されたマリーの無惨が際立ち、息を飲んだ瞬間、暗転でした。会場は、すぐには拍手ができませんでした。歌手陣は、女性歌手を多く集めねばなりませんから、数が多ければ、ムラができるのは致し方ありません。主役級となる、ブランシュのスザンヌ・ジェロスム、コンスタンスのフォスティーヌ・ド・モネやマリーのイリナ・ポポヴァは、安心して聴ける優れものの人たち。若い二人の懸命さのある歌いっぷりが、黄紺には印象に残りました。

本日の食事。朝は、甘くて大きなパンを食べねばなりませんからでした。この手のパンは、当分、避けることになりそうです。ここで、野菜を摂れなかったということで、夕食は、アジア・インビスかトルコ・インビスを探したのですが、知らない街なため、大変な苦労。トルコ人の店が見つからないなんて、ありえないところです。ホテルが中央駅近くだったので、望みを駅前に繋ぐと、一挙に両方とも見つかり、ベトナム・インビスへ。野菜たっぷりの「チキン・カレー」にしました。甘味は、ほぼなく、カレー味も控えめのお味でした。

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デュースブルクから2(5/31)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 6月 1日(金)17時18分16秒
  デュースブルク連泊です。そして、今日は、ワーグナーですから、午後5時開演のオペラという予定で、デュースブルク入りしていたのですが、うつけた話ですが、平日の午後5時開演の公演のわけに、今朝になり気がつきました。聖体祭で、今日は祝日なのです。今日が祝日だということは、既に知ってはいたのですが、それとオペラ公演が結び付いたり、買い物をしておかねばならないことが結び付いたりしないのが、黄紺なのです。そう言えば、昨年、ヴィースバーデンで、ホント、夕食を食べるのにも困ったことを思い出しました。でも、博物館まで、その影響を受けるとは、全く思いの外。昨日、博物館巡りを省いたので、今日は、腰を睨みながら、2つの博物館に行くぞの気構えで、早めに出かけたところ、倉庫跡を活用した現代美術の博物館は開館時間より早すぎたため、「デュースブルク市歴史博物館」へ行くと、こちらは大丈夫で入ることができました。コンパクトに、当市の歴史が判るようになってはいましたが、産業革命後のデュースブルクは異様ですね、想定していたとは言え。この博物館も、倉庫跡を活用したものですから、窓外に見えるかつての重機が、まるで展示品のように見える、そういった効果抜群の博物館でもあります。「神々の贈り物」という、ちょっと解らない特別展を併せて観ると、ちょうど、狙いの現代美術の博物館には、格好の時間。ところが、元に戻っても、様子が変なうえに、入口すら判らないもので探していると、一人の男性に声をかけられました。その人の動線を考えると、博物館関係者のように思えたので応じると、「博物館は祝日でお休み」とのこと。博物館には、祝日の開館時間が書いてあったのですが、様子が変だったもので、あっさりと納得。そこで、街中にある現代彫刻の博物館を目指したのですが、こちらは改装中なのかなぁ、よく判らないのですが、工事中のフェンスで閉ざされていて、断念。これだったら、端から、ミュールハイムに行っておけば良かったと思っても、後の祭り。仕方なく、正に中心部だけ賑わうデュースブルクの街を散策。開けているパン屋を見つけるだけでも一苦労。でも、中央駅にまで買い出しに行かなくても良かったのは、不幸中の幸い。ホテルに戻り、クーラーの効くなか、久しぶりのワインで一人酒盛に移ることにしました。そして、夜は、ライン・ドイツ・オペラの公演「ワルキューレ」(ディートリヒ・ヒルスドルフ演出) を観てまいりました。ヒルスドルフは、ライン・ドイツ・オペラのインテンダント。そのヒルスドルフの新プロダクションのプレミアです。ハンブルク同様、シーズンをまたいで、「指環」が全部出るということで、こちらでもつまみ食いをして、おもしろければ、残りの3つも狙おうかの心持ち。ハンブルクの方は、はっきりと腰が引けてしまいましたが、こちらは微妙ですね、結論を、先に書くようですが。装置は、3つの幕とも、基本構造は同じ。材質が石にしてあるという印象の壁に囲まれた広い空間、何らの家何でしょうね、そのスペースで、一切が進行します。天井には、大きな羽根の扇風機が設えてありました。左中ほどに太い柱(ノートゥンクが刺さっている)、右中ほどには、出っ張りのある入口、その前には、1幕にだけ使われたガスレンジ風かまど、背後の右に窓、この窓は、3幕だけ広く取られ、外で火が燃える姿を見せようとしていました。また、左前方に、同じ形の長いテーブルが置かれ、1幕では机風、2幕では白い布が被せられ、その周りの椅子に、ワルキューレたちが連れてきた英雄たちを座らせるなんてことをやってました。3幕では、その上に燭台が置かれていたという風に、僅かずつの変化はあっても、あることには変わりはありませんでした。また、3幕では、右後方に、ヘリもどきが置かれ、英雄たちを運んできたとなっていました。そういった中で、ワルキューレたちはドレス姿、ジークリンデ(サラー・フェレーデ)は主婦の雰囲気の衣装、ヴォータン(ジェームズ・ラザフォード)やジークムント(ダニエル・フランク)は、マント風のものを上から羽織っている姿。フンディング(ルカス・コニエツニィ)は、長袖のシャツに吊りズボン姿。連れてこられる英雄たちと似た姿でした。歌手の動きで気にものを記しておきます。2幕の早い内に、要するにブリュンヒルデによる告知の前に、ジークムントが、ジークリンデのお腹をいたわる姿を見せるというところがありました。フライングだと思うのですが、そないなことは判りきっていることなのに、そういった動きを執らせているわけが解りませんでした。2幕が始まると、舞台に、ジークムントもジークリンデも、そして、フンディングもいます。彼らが進行にはかまず、やがて消えていき、フンディングがフリッカ(カタリナ・クンツィオ)を導き入れ、ヴォータンとフリッカのやり取りが始まるとなります。解りやすく、フンディングとフリッカが通じているということになりますが、ここまで判りやすくしてありはのを観るのは初めてですね。ジークムントもジークリンデも出していたのは不明です。2幕のジークムントとフンディングの対決は、何か変でした。ジークムントは、当然、ノートゥンクを振りかざします。それに対し、フンディングは猟銃を構えるのです。ブリュンヒルデは、ノートゥンクを構えるジークリンデを前進させるというのが補助になっているようですが、今度は、ヴォータンがノートゥンクを背後から叩くように動いたのか、そういった振りをしたのか、その瞬間、上から槍が落ち、机に突き刺さり、その瞬間、フンディングが撃ちます。剣と猟銃なら、猟銃が勝つのが当たり前なのに、こういった流れにしたわけも、黄紺には不明でした。3幕が始まる直前、ヘリの飛ぶ音が鳴り響き、ワルキューレたちが、次から次へと英雄たちを運ぶとしていたのは、既に書いた通りです。ラスト、惜別のキスをしたところでは、既に、テーブルに向かい、ブリュンヒルデは、客席からは左に向いて座っています。その姿勢そのままで、奥の窓の外に炎が上がるというものでした。「ワルキューレ」だけを観ていては、この装置の仕掛けは読み解けないかもしれないなというのが、観ながら感じていたことです。残りの3作を観て、やっぱり判らないかもしれませんが、「ワルキューレ」だけだと不完全燃焼を起こしそうなプロダクションでした。歌手的には、ジークムントですね。客席の反応も、黄紺同様でした。次いでジークリンデでしょう。2人の歌唱が、純な感じで統一されているのが、黄紺は気に入りました。ヴォータンとブリュンヒルデは、ともに大きな体躯ながら、後半、スタミナが落ちましたね。特に、ブリュンヒルデは、声が荒れてきていましたから、客席も、ヴォータンの方に好意的な拍手がいっていたと思います。

本日の食事。朝は定番もの。暑いので、買い置きしても、冷蔵庫がないもので気を使います。パンにハム、トマト、それに、ライスプディングでした。夕食は、開演が午後5時のうえ、祝日でもあり、店が開いてないこともあり、一挙に、明日の朝の分まで、調理パンを買いました。そしたら、大きくて、密度が高く、甘くて、食べるのに一苦労。おまけに、食べたのが早いものですから、オペラから戻ると、小腹がすくというやつで、朝食用のパンに手を出すと、また、甘くて困ってしまいました。

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デュースブルクから(5/30)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月31日(木)16時15分49秒
  ハンブルクから、3時間半ほど、ICに乗り、デュースブルク入りです。デュースブルクは2回目となります。デュッセルドルフとともに、ライン・ドイツ・オペラを組んでるわりにしては、デュースブルク入りが少なく、久しぶりのことになります。今回は連泊をするということで、更に珍しいことになっています。今回新たに押さえてあったホテルのチェックイン時間が厳しそうという印象を持っていたので、中央駅のコインロッカーに入れて、位置確認だけに、ホテルに来てみるとドアが開いているので、時間外との連絡をもらっていたのですが、ダメもとで、「チェックインできるか」と尋ねると、あっさりと「できる」ということで、またぞろ、荷物を取りに中央駅との往復。端から、結構なウォーキングをしてしまいました。今日は、前回とは方向違いのところに投宿したものですから、歌劇場のルート確認をしたあと、博物館に1つ入り、明日は近郊の町に行く計画を立てていたのですが、急に心変わり。すっかり街の様子も忘れてしまっていることに気づき、一方でインナーハーフェン(内港)が良かったという印象だけが残っているため、今日は、どこも行かず、前回歩いた道を思い出す日に当てることにしました。前回は、クリスマス・マーケットという目印があったので、それを目安に、地図もなく街歩きができたのですが、今回は、それはなしと、またぞろ迷子になるかもと危惧していたのですが、インナーハーフェンを歩いていて、数年前に歩いているのと逆に歩いていることに気づき、また、クリスマス・マーケットがあったところ、それと歌劇場との位置関係、全てを思い出すことができました。巨大なクレーンが残され、倉庫跡も残っているところもありということで、インナーハーフェン歩きは、独特の風情があります。2度目でしたが、再訪は大正解でした。やっぱ、ここを歩かないと、デュースブルクに来たなんて言えないところです。そして、夜は、ライン・ドイツ・オペラの公演「マリア・ステュアルダ」(ギュイ・ジュースタン演出)に行ってまいりました。一昨日、ベルリンで演奏会形式で遭遇したばかりのオペラの本ちゃんだということでのチョイスです。ドイツでは、ベルカントものの上演は、限られたものばかりが出ているようですから、逃すわけにはいかなかったというわけです。装置は、最初から最後まで同じ。まず、目につくのは、舞台奥にある2階から、左右に出ている湾曲のある階段。2階には、幾つかのドアがありますが、正面のドアは、焦点化したい人物を、オブジェのように配備する部屋となっていました。多くはマリア・ステュアルダ(オレシャ・ゴロヴネヴァ)、ラストはエリザベッタ(エレナ・ベルフィオーレ)という具合です。そして、その階段は鉄骨製だったり、3幕では、テーブルを出すのですが、まるで韓国の簡易食堂のようなものであったり、奥には、ドリンクの自動販売機があったりで、豪華なテューダー朝の物語というよりは、「庶民的で下世話」をコンセプトに作ろうとしているのが見えてきました。要するに、物語を、2人の女のジェラシーに基づく鞘当てという側面にシフトしようとしていることが伺い知れるというものです。そういった意味では、1幕が始まるや、出番のないマリア・ステュアルダが、舞台正面前に置かれた長いソファに佇み、その背後でエリザベッタらの動きが展開されたり、これでもかというほどに、2人の対立を描く一方で、そのソファは、一般家庭にありそうなものですし、そもそも衣装からして、現代の少しフォーマル系程度のもので、エリザベッタなどが、その頭上に王冠を戴くと、かなり不自然さが目立つものだったりしたことからも判ると思います。このオペラ、マックスに盛り上がるのは2幕です。それが終わると休憩。休憩後は盛り下がるばかりの展開です。エリザベッタの署名、マリア・ステュアルダの懺悔、処刑場へと臨む姿なわけですから、重たくなるばかりと同時に、歌唱の聴かせどころとなっていきます。このプロダクション、コンセプトが判り過ぎるほど、過剰に知らしめようとする傾向があったのですが、3幕なども、その過剰さが目立ちました。「ドン」という大きな効果音が3度入りました。3度目がラストで、マリア・ステュアルダの処刑そのものを表していたのですが、それには飽きたらないのか、ホリゾントを朱に染め、背後の壁を上げるというしつこさでした。黄紺などは、処刑場に向かうマリア・ステュアルダが朱色の衣装になるだけで、十分と思うのですがね。もちろん、このプロダクションでは、3幕冒頭では黒色の衣装だったマリア・ステュアルダは、いよいよというときに、その衣装を脱ぎ、下には朱色の衣装を着けているというお約束の場面もありました。その上でのことですから、ちょっとねとなるわけです。歌手陣では、主役2人の女性歌手が素晴らしく、この舞台を引き締めていました。それ以外で気に入ったのは、タルボット卿を歌ったアレッサンドロ・スピナ、本格的なバスを聴くと、近頃はほっとしてしまうのです。ロベルトのジュリオ・ペリグラは、特に前半、音程が悪く、聴き辛いものがあったのが減点です。高音の出るテノールなんですがね。2日前にベルリンで、同じオペラの演奏会形式を聴きましたが、やはりスーパーな歌手の凄さを再認識した一方で、オペラは、やはり芝居が入ってこそ、面白味が増すことも事実であるという当たり前のことを知ることにもなりました。もちろん、芝居が入ることで、足を引っ張ることも起こるでしょうが、それは結果論ですから、この際、そないなことは横に置いて感じたということでした。

本日の食事。朝は、いつも通り、パン、トマト、ハム、ヨーグルトというもの。夕食は、前回来たときに、クリスマス・マーケットの立っていたところを歩いていると、バックフィシュを売る屋台が出ていたので、それに飛び付きました。パンの倍の長さのある魚フライが挟んであり、黄紺には十分過ぎる量となりました。

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ハンブルクから(5/29)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月30日(水)23時51分38秒
  ようやくベルリンを離れました。ハンブルクにやって来ています。ハンブルクも、昨日のベルリン同様、32度まで上がったようです。この時期のSバーンやUバーンは、冷房を入れないようで、車内はうだるような暑さになっています。気温が下がったときの対策はしてきていたのですが、ここまで暑くなるとは予想してなかったものですから、暑さ対策の方が薄いのが、ちょっと痛いところです。その暑いなか、まずしなければと思ったのは、今回泊まっているアルトナのホテルから、歌劇場までのアクセスの方法で、Sバーンを使わないで行くものを考えておくというもの。前回、このホテルに泊まってオペラを観に行こうとしたところ、Sバーンが動いてなかったことがあり、また、そういったことは、ベルリンの経験(昨日もSバーンがおかしかった)から起こりうることとして、事前対策を立てておこうというわけでした。その流れで、今日は、民族学博物館(直訳すれば「民族情報博物館」でしょうか)に行ってみました。北米ネイティヴからスタートしたからといって、地域ごとに展示があるわけでなく、でも、そういった展示もありで、展示のコンセプトが、よく判らない博物館。企画展が幾つかあったのですが、「デザイン面でのアフリカとヨーロッパ」とか、「ウリ・コリア」は、おもしろかったなぁ。なかでも、「韓国」を扱った企画展には、何度も笑いをこらえました。韓国のアイドルのステージが展示対象になったり、コイン・ノレバンにのけぞり、やたらプラスチック製のものが多い日常生活品に共感。水を汲むひしゃくは笑いました。やっぱ、収集者は、韓国を見ていると実感させられたからです。正に、今の、旬の韓国の民俗が判ります。そして、夜は、ハンブルク州立歌劇場での「ラインの黄金」(クラウス・グート演出)。ハンブルクでは、「ローエングリン」に次ぐワーグナーもの。今シーズンの終盤から、来シーズンの前半を使い「指環」を出す、しかも、ここのは、クラウス・グートものだということで、場合によっては、この際、「指環」全曲を観ようじゃないかの意気込みで、今日のオペラに臨んだのですが、早くも、「やめよかな」の雰囲気が出てきています。黄紺が、ハンブルクで、他の「指環」ものを観たときには、それは、歌手に導かれたからだと考えて下さい、とまで言い切ります。クラウス・グートのプロダクションがつまらなかったのです。解らなかったから、つまらないと書きましたが、、、1幕の装置は、大きな窓に、大きなベッド(ラインの乙女3人が動ける大きさ)が引っ掛かった状態。窓の向こうには、大きな電気スタンドが、オブジェのように、斜めに描かれており、舞台最上部に通路があるというもの。この通路、アルベリヒ(ヴェルナー・ファン・メヘレン)が、愛を捨て黄金をもらう直前に通ります。黄金も、枕の中にあるのかと思わせる場面もあったのですが、ベッドの下から取り出していましたから、ベッドとか、窓とかが、何かのメタファーなのかもしれないのですが、黄紺には解りませんでした。2幕と4幕、神々が集う場では、巨大な地形模型が、巨大なテーブルに乗り、そのテーブルも回転するのをというもの。地形模型の形状は、山で、真ん中に地構が走っているもので、山は斜面ですから、歌手を配置できませんが、地構は通路になりますから、地形模型の上に歌手が上がるのは、ここか、地形模型の縁だけで、あとは、地形模型を置いたテーブルの周囲となりました。ファゾルト(デニス・ヴェレフ)&ファフナー(アレクサンダー・ロスラベッツ)は、この地構を動くことが多かったと思います。逆に、ヴォータン(ウラディミル・バイコフ)は下のスペースというところでしょうか。最後のワルハラ城に向かうところでは、ホリゾントに明るい照明が入り、また、ホリゾント前に鉄骨の橋が現れ、その上に上がった神々が喜ぶという図でした。巨大なベッドと地形模型、黄紺の頭の中では、連関性が見つからず、混乱するばかりです。地下の場面は、照明を落とし気味で、舞台左に小屋状の作り物があり、そのちょっと高めの床から、大蛇じゃなく、ちょっと大きめの蛇、カエル(出たようだということ)が出てくるというもの。あの蛇だったら、ヴォータンが驚くというのは、おかしいと思ってしまいました。そして、いずれの場面にも、共通して言えるのは、以上の装置の外枠として、家の中の作りになっている点なのです。その中の出来事ってのは、何なのでしょうか。これも、イマジネーションが働きませんでした。変身場面と気になるもう1つのポイント、金塊の積み上げ場面は、ヴォータンがフレイア(ルリア・マリア・ダン)に薄い布を頭から被せると、神々が、その薄布に金塊となる「紙切れ?」を貼りつけるというものでした。歌手陣は、総じて、可もなく不可もなくといった出来で、目立って気に入った人はなく、逆に、ローゲ(ユルゲン・ザッハー)とファゾルトに物足りなさがあったものの、許容範囲内かなというものでした。まだ、出てきてない歌手陣を、以下に記しておきます。(ドナー)カイ・シュティーファマン、(フロー)オレクシー・パルキコフ、(ミーメ)トマス・エベンシュタイン、(フリッカ)カーチャ・ピーベク、(エルダ)ドリス・ゾッフェル。なお、指揮はクリストフ・プリックでした。

本日の食事。ほぼ同じものが繰り返されています。パンにトマト、そして、ドイツでは珍しくチーズ。昨日の一人酒盛と分けあった残り物を当てました。デザートはライスプディング。夕食は、アルトナ駅構内のアジア・インビスの店で、「スパイシー・カレー」。ココナッツを使わないで甘い味のするカレーライスです。恐らく、たっぷりと砂糖が入っているのでしょう。ただ、これを食べると、野菜をたっぷり食べることができるというメリットがありますね。

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