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ドレスデンから3(12/19)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月20日(水)14時56分22秒
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  出発の地ドレスデンに戻ってきました。いよいよ、今回のオペラ紀行も、残り少なくなってしまってます。今日は、ベルリンからブダペスト行きの列車で移動。ハンガリー鉄道の列車に乗ったことはありますが、とってもキレイな車両に、びっくりさせられました。ドイツ鉄道では、ECと称される外国の車両を見受けます。スイス鉄道、オーストリア鉄道、チェコ鉄道に、フランス鉄道のTGVは、フランクフルトにまで入ってきています。快適なハンガリー鉄道の列車で2時間弱で、ドレスデンです。今回の初めての移動だったドレスデンからベルリンへは、チェコ鉄道の車両でした。今回も、ゼンパー歌劇場の近くに投宿。ドレスデンの定宿っぽくなっているホテルです。どの駅からも遠いのが困ったところですが、街歩きには格好の場所にあります。昼間は、新市街に向かうことにしました。ある博物館を目当てに歩いて行ったのですが、今回は、3週間前と違い、あることはあったのですが、毎日開けていないというところで、今日は閉館の日。仕方がないので、旧い街並みの残る新市街を歩くことにしました。狙いの博物館がダメなら、旧市街に戻るつもりだったのですが、あっさりと気が変わりました。新市街は空襲を免れたのか、旧市街よりは、街歩きにはいいところです。旧市街の王宮やゼンパー辺りの景観は素晴らしいですが、完全破壊の中からの再現であるのに対し、新市街の方には、ドイツが戦争さえしなければ、こないな街並みが残ってたろうにと思わせる景観です。その地域には、やたらドネルを掲げた店が、目には入ります。旧東独地域は、その流入過程を考えれば、旧西独地域には及ばないのは言うまでもないことですから、旧市街には、なかなかトルコを思わせるものが目に着かないのですが、新市街では、やたら目に入ってきます。中には、ドネルの絵が表に描いてあるので近寄ると、「シャワルマ」なんて書いたメニュー表が出てたりするのもあるのですが、ま、そんなのもあるということです。先日来たときには、まだ準備中だったクリスマスマーケットも、旧市街と新市街を繋ぐメーンの通りにオープンしてました。ここは、定番のヒュッテ型ではなく、とんがり頭のテントで屋台が出ています。中には、セネガル・インビスがあったり、フランスのホットワイン「ヴァンショー」を売る屋台があっさりとりと、なかなかユニーク。そんなで、歩くと、楽しくなるところでした。そして、夜は、ゼンパー歌劇場での「エウゲニ・オネーギン」(マルクス・ボーテ演出)でした。これが、なかなかの優れもの。テキストを精査して、合理的なと思えるもので、とっても緊張感を持ち、最後まで観ることができました。ゼンパーの舞台は、舞台を分割して、横スライドで舞台転換ができるという特徴がありますが、それを使った方式が、変化の多い舞台転換を作っていました。冒頭、前奏曲の中で、ラストシーンを思わせる場面が用意されています。ですが、近づきかけた2人の主役を、横スライドで離していくというもの。そして、舞台に出てきたのは、大きなトラクターと、麦藁で作ったと考えればいいのでしょうか、大きな輪状のオブジェ。これらが、若い4人の対話を、うまく仕切るアイテムになっています。基本的には、装置は、大広間を思わせる空間。タチアナが苦悶して、手紙を認める場には、本棚がスライドして出てきます。そのレスの場面では、スライドで簡単に引っ込むという具合です。田舎の舞踏会の場面も、スライドしてくる舞台に、参列者が乗っかり現れます。そして、このプロダクションの白眉は、ここでしたし、この場面にこそ、このオペラのアクセントがあることの教えてもらったと思っています。まず、オネーギンが、この舞踏会に加わることに不満であることの必然性が必要です。端から怒っているオネーギン、でも、彼の不満が、どこにあるかまで、舞台に見せようと努めたプロダクションってあったっけと、このプロダクションを観て思わせられました。ということは、このプロダクションは見せたのです。クプレを歌うフランス人を、円い宴台の中から現れるようにしたり、クプレを歌いながら、服を脱がせたり(鶴瓶がモロ出しをする下品さと同じ)、踊りをする参加者が、ダサい踊りをしたり、そう、この舞踏会が、ことごとくダサくしてあるのです。そこに、オネーギンの不満というか、合わせられない身勝手さ、貴族性を出そうとしていました。オネーギンは、最後には、クプレを歌った宴台の中で、オルガと遊んでいるところを、レンスキに引っ張り出されていました。そうなんです、もう1つ大切な要素、レンスキは、なぜ、そこまで怒ったのか、これを表していました。ここまで、この場面にこだわられると、もう観ている方としては、たまりません。そのわくわく感を絶つように、ここで休憩。ということはと、また、期待が高まるのです。決闘の場面から再開です。レンスキは、銃を構えず、前に歩みだしたところを撃たれます。でも、オネーギンも、銃をレンスキの方に向けはしますが、反対側を向いていました。やられてみて、唸りました。この手があったかと。2人とも殺すつもりはない、だけど、テキストは、レンスキが死ぬ、この2つの要素を満たす手があったのですね。大ポロネーズでは、幾人かの人が出てきては倒れていきます。正に、オネーギンの彷徨だけではなく、悔恨どころではなく、オネーギン自身が崩れていくのを象徴しているかの如くでした。でも、大舞踏会に繋がねばなりません。これも、横スライドで呆気なく実現です。そして、ラストシーンですが、今度は、横スライドを中途半端に止めますから、舞台上に壁が立ち並ぶ中でのデュエットです。2人が愛し合ってる、その瞬間に向かい、横スライドが動き、正常な大広間になった時が、2人の永久の別れ、オネーギンの慟哭するときでした。ホントに、よくできたプロダクションです。ここまで、テキストに過不足なく、舞台上です見せられると、緊迫感ってのが高まりました。歌手陣も充実。オネーギンのギュンター・パペンデルは、コミッシュ・オーパーで活躍する人らしいです。タチアナのアガ・ミカラージのキャリアを調べていると、新国立劇場の出番に、幾つか遭遇してしまいました。レンスキのトミスラフ・ムゼクの決闘前のアリアには痺れました。などなど、総体として、とってもクォリティの高い公演。ドレスデンに戻ってきて、良かったぁ。それに加えて、オメル・メア・ウェルバーという指揮者って、すごい実力者ですね。あの統率力たるや、見事です。追いかける必要があります。

本日の食事。ベルリンのホテルは、価格設定がリーズナブルに加えて、朝食まで付いています。これが、今回最後のホテルでの朝食となりました。ホテルで食べるときには、生ハムを食べれるのが、嬉しいですね。夕食は、一番大きなクリスマスマーケットで。他のクリスマスマーケで、他のものを食べるつもりだったのですが、まだ、バックフィッシュを食べてないことに、この大きなクリスマスマーケットを歩いていて気づき、衝動的に予定変更。ま、要するに、マグドで食べるフィレオ・フィッシュなんですが、クリスマスマーケットで見つけると、食べたくなっちゃいました。

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ベルリンから2(12/18)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月19日(火)13時37分0秒
編集済
  今回のオペラ紀行の初めの方で来たベルリンに戻ってきました。今回は、そのときと今日の2日だけがベルリンです。ライプチヒからは、相変わらず列車の遅れに、気をもみながらのベルリン入りでしたが、さほど大きな影響が出なかったため、昼間は、かねてからの狙いの場所をターゲットにしたのですが、やはり月曜日の壁に阻まれました。狙ったのは、ズィードクロイツ駅近くに残る「ナチ親衛隊収容所跡」。1933年と言いますから、ナチスが政権をとってすぐの頃に行った粛清者の収容跡が公開されているという情報を得て行ってみたのですが、ここも、博物館仕様の公開で、となると、黄紺は入れないということで断念に至ったというわけでした。もう1つ、旧東独の生活を展示する博物館を用意していたのですが、そちらも、月曜日はダメということで、あっさりと博物館回りは止め、前回、ベルリン入りしたときには行かなかったクリスマスマーケット2つを、駆け足で回ることにしました。毎年行っているので、行かないと落ち着きが悪いというやつです。1つ目はアレクサンダー・プラッツ、2つ目は、ツォー駅近くのテロのあったところです。そんなことをしていると、もう陽が落ちかけて行きました。考えれば、冬至間近なんですね。今日は、今回のオペラ紀行初の快晴だったため、陽の傾きを、明確に捉えることができました。そして、今夜は、オペラはお休みの日。フィルハーモニー(ベルリン・フィルの本拠)であったベルリン国立管弦楽団の定期演奏会に行ってまいりました。もちろん指揮は、ダニエル・バレンボイムでした。プログラムは、次のようなものでした。「ドビュッシー:交響的断章"聖セバスティアンの殉教"」「ブラームス:ドイツ・レクイエム」。狙いは、「ドイツ・レクイエム」だったのですが、それだけでも大曲なところへ、それに加えて、ドビュッシーが付いてくるという頑張ったプログラム。どうも、黄紺は、このフィルハーモニーでは、フランスものが付いて回ってるようで、ベルリン・フィルのコンサートでも、メーンはラヴェルでしたから、変な巡り合わせににんまりです。このコンサートのチケットは、売り出し日に、時差を考慮していたにも拘わらず、まだ、ドイツが夏時間を採っていたことを失念していたため、かなり際どい取れ方をした因縁のチケット。実際、席に着いてみて驚いたのは、ベルリン・フィルのコンサートに行ったときと、席は、同じアングル。今回は、そのときよりは後方の席でした。演奏は、やはり圧巻は、「ドイツ・レクイエム」。なんせ、ベルリン国立歌劇場の合唱団が出ますから、その緻密なハーモニー、パワーは聴きものでした。バレンボイムは、遅めのテンポで、重厚な音楽を紡ぎだしていました。ソリストも豪華で、トマス・ハンプソンとナディーヌ・シエラ。著名な歌手が花を添えたというところでしょうか。真ん中に、2回ずつの出番があるだけですからね。

本日の食事。ライプチヒの朝は、調理パンとトマト。前日が日曜日でしたから、いつものような買い物はダメと決めてかかっての買い物の結果、そのようになったのですが、あとで、日曜日でも買い物ができるところを、ついに発見。ホント、「ついに」です。ライプチヒほどの町の規模なら、あっても不思議でないと思っていたお店を、ようやく見つけたのです。これで、次回から、ライプチヒはパーフェクトになるでしょう。夕食は、ツォー駅近くのクリスマスマーケットで、もう一度食べたかった「シャンピニョン」。このクリスマスマーケットの定番メニューは、1回目のワイマールで食べただけだったからですものね。

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ライプチヒから3(12/17)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月18日(月)14時47分41秒
  ライプチヒ連泊です。これで、今回は、ライプチヒで3泊することになりました。最近、ライプチヒに入ってなかったもので、ちょっと嬉しいスケジュールになったってことです。フランクフルトの日系のホテルのようなせわしなさはなく、のんびりとした連泊2日目、迷った挙げ句、まず自然史博物館に。東独時代から続いてそうな古風な博物館。地質学的なドイツ語の仕込みでもしておいたら良かったと思っても、今からではダメで、様々な動物の剥製を楽しむ程度に終わりました。小じんまりとした博物館でしたので、欲張って、もう1つ、博物館に行ってみようとしました。前にも行ったことのある現代史博物館。ちょっと腰の具合が芳しくないので、無料で入れる博物館を選んでみました。この博物館、常設展だけではないのですね。特別展として、東独時代の人気漫画を取り上げ、その漫画が、どのようにプロパガンダに使われたかを表したものでした。それに加えて、昨今の中東で撮られた写真展も行われていました。更に、欲張った黄紺は、常設展にまで行くと、もう腰が悲鳴を上げてしまい、駆け足で回ることになってしまったのですが、前回もそうで、今回リベンジのつもりが、やっぱ腰には勝てません。踵は痛んでも、歩く分には腰は大丈夫ですが、博物館内でのだらだら歩きは、腰に、一番響きます。そんなで、クリスマスマーケット回りもできずで、オペラまでは、ホテルで休憩。ま、今日は、午後6時開演のオペラでしたから、このくらいの動きがいいところなのでしょう。そして、夜は、ライプチヒ歌劇場で「トゥーランドット」(バラーツ・コヴァルク演出)を観る日でした。緞帳が上がると、「またか」の呟きが、黄紺の口から出てしまいました。護岸工事をした海岸の六角形のコンクリートブロックを思わせる壁が、背後から両サイドに広がります。その中央が割れていて、その奥に、巨大なファンというよりは、スクリューと呼ぶべきものが回転している。右サイドの壁から、左サイドに、空中を横切る橋があり、左端では、橋から階段で降りられるようになっている。橋の下には、右サイドから奥に通路があり、出入りに使われていました。橋自体は、向かって右が高く、トゥーランドットの出などは、全てこちらから。また、皇帝の出のときには、背後のスクリュー前にすべり込むようにして、巨大な人型が現れるようになっていました。ただ、この人型が、トゥーランドットの出や皇帝の出に作用するのかとも思ったのですが、単なるオブジェとして使われただけでしたが、目を見張る大きさからインパクトがあったことは確かです。それだけの装置を組みながら、3つの謎、それに応対するカラフという場面では、奈落から正先に屏風状の反射盤を上げ、その前でやり取りさせるちまちました演出に、びっくり。大がかりな装置が生きてない、この不快さは全編通じて感じながら観ることになりました。トゥーランドットを、なぜ、他の者と同レベルの位置で歌わせるのか、皇帝は、決して橋から降りないのにと突っ込んでばかりいました。トゥーランドットがらみで判らなかったことがあります。トゥーランドットの出の前には、必ず、1人の子どもが、まるで露払いのように、先に歩くという演出です。1幕では、トゥーランドットは歌わないですが、その姿を見せねばなりません。その場面では、舞台中央に子どもが留まり、橋から降りて来たトゥーランドットが、その子どもを抱きしめるという所作をするようにしていました。この子どもとトゥーランドット、この結びつきは、最後まで続き、結局、その法則的なものを、黄紺は見つけることができずじまいでした。あと突っ込みたいことと言えば、ティムールは盲という設定のはずで、常にリューが寄り添うという設定ですが、このプロダクションでは、盲という設定を外してました。自由に歩き回るティムール、おかげで、リューの立ち位置に混乱が看られたばかりか、リューの存在が薄くなってしまってました。自害する場面で、急に出てきたという印象と書いても、あながちデフォルメでないといったところです。2幕の前半は、ピン&ポン&パンのパフォーマンスですが、この場面では、固定の装置では無理と、右サイドからスライドして中国式館が出てきました。これも、びっくりの1つ。装置も衣装も、全く「中国」というものを排除していたにも拘わらず、この場面だけに「中国」を使うアンバランスさに、びっくりしたというわけです。で、いよいよ、ラストです。通常のヴァージョンではない進行をしたものですから、べリオ版かと思っていると、音楽的にべリオのものとは違ったものですから、ライプチヒ歌劇場のHPで調べてみると、フランコ・アルファーノ版となっていました。トスカニーニがカットしてしまった元の版ということでしょう。黄紺は、このヴァージョンについて映像資料を含め、リブレットに関する資料を持ってないもので、筋書き的にどうなるのかが判っていないのがくやしいところで、リューの死後、カラフとトゥーランドットの長いデュエットがあり、最後は結ばれるという結末になっていました。ただ、このプロダクションでは、ベルリン・ドイツ・オペラのプロダクション同様、王殺し&父親殺しのモチーフが入った上での結末となっていました。ここらへんに、「トゥーランドット」についての不勉強が出てしまいました。歌手的には、カラフ(デレク・タイロール)とリュー(ガル・ジェームズ)に対し、個人的には拍手。トゥーランドットを歌ったジェニファー・ウィルソンはパワーは十分でしたが、声に不安定さがあり、ちょっと引き気味。ティムールのランダル・ジャコブシュもパワーはあっても、大味すぎました。なお、ピットには、マティアス・フォームニィ指揮のライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団が入りました。

本日の食事。ライプチヒのホテルには朝食が付いてないものですから、久しぶりに買い置きの朝食。ホテルのすぐ近くにスーパーがあったものですから、そこで、簡単に買い置くことができました。メニューは定番のもの。デザートはライス・プディングにしました。夕食は、これまた、ホテルの近くに、ベトナム・インビスの店があったので、そちらで、「コム・ラン」、要するに、ベトナム風焼き飯にしました。塩味ベースに、ヌクマムの香りがほんのりする東南アジアのお味で、大満足。おまけに、お値段もリーズナブルで、更に満足。

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ライプチヒから2(12/16)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月17日(日)14時38分42秒
編集済
  再び、ライプチヒです。約2週間ぶりです。今日も、フランクフルトからのICEは、ひどい遅れ。フランクフルト出発が、定刻より20分遅れで、ライプチヒに着いたときには45分遅れに、今日も成長してました。ライプチヒに来たのは、前回は日曜日、今日は土曜日だからでしょうか、クリスマスマーケットが、尋常な混み方ではありません。ゲバントハウス裏から入り、歌劇場前のクリスマスマーケットを回るだけで、人に酔ってしまいます。トマス教会に続く道など、肩を触れあいながらの牛歩。さすがに、苛立ち、途中で逸れてはみたものの、今回は、裏からマルクト広場のクリスマスマーケットへ。ここは、途中で歩けなくなってしまい、外に逃げることにしました。トマス教会横の通りも、クリスマスマーケットは続いています。少しながらも、ライプチヒのクリスマスマーケットって、増殖してないかと思うほど、広範な地域で、クリスマスマーケットがあります。今日も、混み混みのところを外れたところで、グリューヴァインを呑みながら、そういった人の流れを眺めておりました。昼間は、どこへ行くということもなく、市街地をぶらぶらしている間に、時間が過ぎてしまいました。そう言えば、こないだも、それでおしまいでしたね。夜は、ライプチヒ歌劇場での「サロメ」(アロン・シュティール演出)を観てまいりました。アロン・シュティールのプロダクションは、同じライプチヒで観た「蝶々夫人」のキレイな舞台を思い出すため、期待をして臨んだのですが、二匹目のドジョウはいなかったな。まず、緞帳が上がったときに、目に入ってきた装置が、最後までなじめなかったのが大きかったのじゃないかな。大きなロゴの組み合わせで作ったかのように、幾何学的な城壁。三方が、それで囲まれており、高いのになると天井にまで達していました。とっても無機質な印象を与えるどころではなく、人工的な無機質さと言えばいいかな、正に、プラスチックのロゴを積み上げた、そないな印象を持ってしまいました。その色合いに、また、そのロゴ風装置に同化してしまいそうな衣装のデザイン、色の選択が、黄紺には落ち着きが悪く、特に前半、何が起こり、どのような進行をしているのかが、極端に把握づらくなっていました。物語として展開される内容との対比を狙ったのでしょうね。昨日観た「イル・トロヴァトーレ」も、そういったコンセプトのプロダクションでしたが、この「サロメ」を観て、よく判ったのは、「簡素にして要点を掴まえる」ことの重要さを思い知りました。ごちゃごちゃとしすぎていて、逆に目障りどころか、黄紺的には不快な印象すら持ってしまったのでした。そういったなか、ポイントとなる場面をメモっておきます。ヨカナンは、奈落へ向けて作られた狭い階段を昇りして現れてきます。これは、とってもリアル。次に、ヘロデが好色であるのは、テキストに現れてきているのですが、ヘロディアスも、サロメも、結局、「好色一家」という言葉で表せるという演出。ヘロディアスは、舞台上の進行とは別に、散在する兵士を、常に誘惑し事に及ぶ女ですし、サロメの踊りでは、半ば過ぎまで、よく判らない仮面を被った男女のバレエとも、バレエもどきとも言えるものが続いたあと、サロメがヘロデを誘惑しにかかり、この踊りの最後には事に及んでしまうというものでした。が、これは、こういったプロダクションってありうるかと、かねてから黄紺の想定内のことだったのですが、実際に舞台で観ると、あまりにも醜悪と観えてしまいました。ならば、もっと醜悪さを生かす装置って、なかったのかなぁ。こういった醜悪さを出したいから、それとも、こないな装置にしたのかなぁ、この辺は、感性の問題で、行き方の別れるところでしょうが、黄紺的には「ノー」でした。そういったサロメが、ヨカナンの首を弄ぶ姿、これが、あまり強調されなかったことに、不満が残るのですが(こういったプロダクションならあるべきはず)、そういったバランスを欠くなか、ヘロデは、サロメの殺害を命じます。テキストにはありますね、これは。でも、実際に、それを舞台で見せました。銃声とともに、照明が消され、このオペラは終わりました。カッセルで観た「アンドレア・シェニエ」のような、あっと驚く結末まではいきませんでしたが、これも、「やっちゃった」と思ってしまいました。そないな感じで推移したプロダクション、異様な展開の物語だけに、「サロメ」を観るたびに、後味が良くありません、物語にではなくて、プロダクションそのものにです。ドレスデン、ボン、ベルリン、いずれでもそうでした。だから、また、次なる「サロメ」を観たくなるのでしょうね。歌手陣は、アンサンブルの人たちで構成されていたようですが、ヨカナン(トゥオマス・プルシオ)の、ちょっとくぐもった声質以外は、大満足でした。記して、そのパフォーマンスを讃えたいと思います。(サロメ)エリザベート・ジュトリド、(ヘロデ)ミカエル・ヴァイニウス、(ヘロディアス)カリン・ロヴェリウス。また、オケピットには、ウルフ・シルマー指揮のラインナップ・ゲバントハウス管弦楽団が入りました。

本日の食事。日系ホテルの週末の朝食開始時間が、平日より30分遅いということで、出発までにゆとりのなかった黄紺は、速攻で、食材をかき集めサンドイッチを作り、車内で食べることにしました。おかげで、ご飯でいただく朝食は、ボツになってしまいました。夕食は、ライプチヒで、この前に食べた「ザウアークラウト添えブルト・ヴルスト」を食べたくなり、もう一度食べてみました。あとから考えると、クリスマスマーケットは、日曜日もやってますから、土曜日の内に、日曜日には食べられないものを食べた方が賢明だったと思っても、あとの祭りでした。クリスマスマーケットで、明日は、何か新しいものを見つけるか、日曜日でもやってるインド屋さんがあるので、明日は、そうしますか、、、。

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フランクフルトから4(12/15)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月16日(土)18時51分21秒
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  フランクフルト3連泊目です。今日も、昼間は、フランクフルトを離れ、隣町オッフェンバッハに行ってきました。以前、月曜日に、様子を見にオッフェンバッハには行ったことがあったのですが、やはり街歩きだけしかできず、この町の著名な博物館には入れずに帰ってきた記憶のあるところでした。今日は、まず、狙いの博物館は、ちょっと後回しにして、オッフェンバッハの中心部を、ぶらぶら歩き。冷たい雨の降るなかでしたが、まだ、人気のないクリスマスマーケットを発見。黄紺がだいたい予想していた辺りに、屋台が並んでいました。狙いの博物館以外にも、新たな博物館も見つけたものですから、また、時間があれば行く口実ができました。そして、狙いは皮革&靴博物館。オッフェンバッハは、皮革加工で知られたところだそうで、それに関連した靴に関する展示も併せて行っているところなのですが、確かに、皮革の用途、職人技の歴史、それは、製品の紹介にもなっているのですが、そういった看板に合致した展示が軸なのですが、この博物館で感動したのは、アジアの影絵芝居のグッズの収集が素晴らしいという点です。これは、黄紺的には望外の幸せというもので、立ち去りがたいほどの魅力のある展示でした。オッフェンバッハからの帰り道、一駅前で、Sバーンを降り、歩いてハウプトヴァッヘへ。今日も、こちらでグリューヴァインを呑むことにしました。この時期に、ドイツにいる者の特権ですものね。そして、夜は、名残りのフランクフルト歌劇場での「イル・トロヴァトーレ」(ダヴィド・ボシュ演出)。ダヴィド・ボシュのプロダクションは、コヴェントガーデンとの共同製作だそうです。既に映像では観ているプロダクションかもという可能性は感じながら、行こうと思った公演。久しく「イル・トロヴァトーレ」を、生で観てなかったですからね。ダヴィド・ボシュのプロダクションは、簡素にして、情景の要点を掴まえたもの。コヴェントガーデンのライブビューイングで観たときには、「簡素にして」とは思わなかったのですが、やはり、ライブでは、その辺の技の冴えが見えてきます。1幕の木立や、2幕のレオノーラの修道院行きの場面で並ぶ十字架などが、「簡素にして」「要点を掴まえた」を支えています。戦いを、一目で判らせる戦車、ロマのキャンプを表すのには、キャンピングカーなり、小汚ない車が現れ、大道芸人らしき姿の男たちと、要点を掴み、その世界を作り出す冴えた技に惹かれてしまいました。第4幕も、前線キャンプという風情を表すため、鉄条網が地面から弧状に出て、それらが連なるだけで、あとは、荒野を連想させる平台が敷かれているだけ。この物語の背後に、積年の対立が横たわっていることまで連想が及びます。ライブビューイングの際、ダヴィド・ボシュは、インタビューで、「人間臭い対立、相克の物語なので、濃い装置にはしなかった」というようなことを言っていたと記憶していますが、それを、生で確かめた格好になりました。動きも、複雑なものを求めないというスタンスと看えましたから、同様の考えに支えているのでしょう。歌手陣の充実も目を見張るものがありました。フランクフルトで、3日連続でオペラを観ると、必ずと言っていいほど、「穴」の日があるのですが、今回は「ウエルテル」でした。プロダクションはそそられたのですが、歌手に物足りなさを感じまたした。「イル・トロヴァトーレ」の歌手陣で、客席からの支持が篤かったのは、アズチェーナのタニア・アリアンヌ・バウムガルトナーに、レオノーラのレー・クロチェットでした。この2人、体型だけでは、逆のキャストかと思える方たちでした。黄紺的には、またしても優れものの韓国人テノールのアルフレッド・キムが、一のお気に入りだったのですが、歓声では、先の女性歌手2人には、ちょっと及びませんでした。伸びのある素敵な歌声でした。ルナ伯爵のタッシス・クリストヤンニスも、大きな支持を得ていたのですが、先日、マルトマンの凄みのある声を聴いたところなため、一味足らないという印象。フェランドのシモン・ベイリーも良かったですね。主役級の歌手を当てろが、ヴェルディの指示だったはずですが、正に、その指示通りのキャスティングでした。更に、指揮のヤーダー・ビグナミニも良かった。うまいテンポの揺らし、秀でた統率力で、いい下支えをしていましたが、こちらのオケは、連日の奮闘に、その実力を知った思いがしました。

本日の食事。朝は、ホテルの食事。日系のホテルなものですから、ご飯にたくあん、味噌汁をいただきました。普段、ほとんど白飯を食べない黄紺にしては珍しいこと。毎日のパン食に飽きがきていたところでした。夕食は、最近のドイツ旅行では、1回は食べているような気がするのですが、「ノルトゼー」で買う「フィッシュ&チップス」。どこの「ノルトゼー」でも売ってますから、夕食のラインナップを眺めながら、タイミングを考えて食べています。今回は、「まだ食べてないぞ」と思っただけでしたが。

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フランクフルト3(12/14)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月15日(金)15時41分12秒
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  久しぶりの連泊です。のんびりとできる日なのですが、窓の外を見ると晴れているので、遠出を決意。そのための列車のダイヤを見て、さほどのんびりとできないことを発見。そのお出かけ先は、ギーセン方向に、中央駅から40分近く行ったところにある小さな町ブツバッハ。木組みの家、旧いラートハウスがあるという情報を頼りに行ってみることにしました。ところが、また、期待以上の楽しめる街。伝統的な家屋を残そうという意図が感じられ、実際、ヴィジュアル的に、とっても楽しめるものが、マルクト広場を中心に広がっていました。その核としてあったのがラートハウス。更に、それだけではなく、都市を囲んでいた城壁の一部が残り、地方伯の宮殿まで残っていたのには、正直、びっくりしました。全く、そのような情報を持っていなかったものが、目の前に現れた驚きというやつでした。小じんまりとした素敵な町でした。残念だったのは、博物館の開館時間が限られているため、入ることができなかったことでした。フランクフルト市内に戻ると、まだ行ってなかったハウプトヴァッヘのクリスマスマーケットへ。時間があったので、こないだ、ちょっとだけかすったローマ広場のクリスマスマーケットまで足を伸ばしたというほどの距離ではないのですが、ぶらぶら歩きをして、お約束のグリューヴァイン。やはり、これとなりました。そして、夜は、今夜も、フランクフルト歌劇場で、「コジ・ファン・トゥッテ」(クリストフ・ロイ演出)でした。昨日の「ウエルテル」どころではない、空席ばかりが目立った客席でしたが、ロイの実力を見せつけられたうえ、アンサンブルのメンバーばかりとは言え、充実した歌唱に、ロイの要請に応えた演技に、昨日よりは、数的にはかなり少ない客席ながら、篤い拍手に歓声は、かなり凌いでいたのが印象的で、黄紺の拍手の勢いも、数段篤くなっていたほどでした。舞台は、ロイのプロダクションでは、よく見られるボックス型で、且つ、背後の壁が、かなり前に設えてあるため、歌手の動くスペースは、かなり狭くしてあります。基本的に、6人の歌手によるアンサンブル・オペラであることを考えての措置でしょう。おもしろいのは、左右の壁が動くのです。姉妹が、2人の男が出征して力をなくすところで、左の壁がスライドしながら出てきました。右の壁は、1幕のフィナーレの最中のことでした。逆に、それらの壁が、元に戻ったのが、よく判らないのです。舞台の他のポイントに目がいってたのでしょうね、まず、左の壁が元に戻り、右の壁が前に出たままだったのが、フィナーレのどこかで、引っ込んだようでした。これも、気が付いたらというやつで、この左右の壁が動くタイミングを掴めないうえ、背後の壁も、1/5のほど開くという場面がありました。これは、フィオルデージの2つ目のアリアの少し前に、じわじわと開き出し、そのアリアが終わると、じわじわと閉まり出しました。2人の姉妹が「落ちた」というタイミングだと言えばいいかなと思っています。で、壁の向こうには何があったか、です。バロック時代に描かれる静物画としての花の巨大なものだったのではと思っているのですが、目の良くない黄紺の目での判断ですから、外していることが、大いに考えられるところです。あとは、ホント、芝居と歌唱で、魅せられたプロダクションで、小道具も、一切使わないという、なかなかないものです、それだけで堪能させられたのですから、、、。歌手陣は、冒頭にも書いたように、優れものの皆さん。ちょっとフェランドが弱かったかなぁという程度の不満だけでした。その面々を記しておきます。(フィオルディリージ)カレン・ウォング、(ドラベッラ)セシリア・ホールは大変な美形、(フェルランド)ミカエル・ポーター、(グリエルモ)ルリイ・サモイロフ、(ドン・アルフォンソ)シモン・ベイリィ、(デスピーナ)ルイーズ・アルダー。また、ロリー・マクドナルド指揮のレジデンツのオケが絶好調。ここまで、研ぎ澄まされた音を求められたモーツァルト演奏は、ざらにはなかろうと思えるシャープな音の追求が、初めから終わりまで続きました。それに、よくオケが応えていたと、オケを応援したい気分になったほどでした。

本日の食事。日系のホテルでは、さすがに、ドイツ的な定番メニューだけではなく、日本的なものも用意されていました。ごはん、たくあん、ふりかけ、お箸です。たくあんばかりは、最近、韓国でしか食べたことのない黄紺には、ぬくままで食べられる嬉しさがありました。ですから、黄紺の知る朝食メニューに比べると豊富です。ただ、レストランと言えばいいのでしょうか、学食を思わせるレストランがノスタルジアを誘います。そして、夜は、ハウプトヴァッヘとローマ広場の中間地点にあったクリスマスマーケットの屋台で見つけた「エンドウ豆のスープ、ソーセージ入り」にしました。「スープ」系は、売られていることが少ないので、触手が伸びてしまうのですが、そないに頑張って食べるものではないですね。豆のスープって、確かに、昔からあるものでしょうが、やっぱ粗食の範疇ですね。

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フランクフルトから2(12/13)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月14日(木)23時22分41秒
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  昨日、順調だったドイツ鉄道が、今日は変調。コブレンツ発が20分遅れで、1時間もかからないはずのマインツに着いたときには、30分以上の遅れに成長。おかげで、マインツでの乗り継ぎが崩れてしまいました。でも、こんなの可愛いものです。だって、マインツからフランクフルトへは、30分おきにSバーンが走っていますからね。いつもながら、この辺りの乗り継ぎは、うまくいきません。そして、フランクフルトに着いて、びっくりのことがありました。日系のホテルに、今回は予約を入れてあったのですが、なんと、チェックイン時間が午後4時。今まで、ドイツでは1度しか経験していない遅い時間。荷物は預かってくれたから、大事にはなりませんでしたが、その間に行った情報通信博物館を出たら、外は雨。チェックインまで、まだ1時間もあったので、みじめな気分になりました。先日泊まったホテルのくったくのなさが懐かしいです。こないなことなら、先日のホテルにしとければ良かったと思っても、あとの祭です。ところで、情報通信博物館は、なかなか楽しめると、どなたかがネット上で紹介されていましたが、確かにそうです。人と人とのあらゆる伝達手段を網羅した優れものの博物館です。そして、夜は、フランクフルト歌劇場で「ウエルテル」(ヴィリー・デッカー演出)を観てまいりました。著名な演出家ヴィリー・デッカーのプロダクションを、生で観るのは初めてのことでした。装置は、ボックス型の閉鎖空間を、幾何学的に分割したもの。床は台形で、底辺が左端。従って、向かって右前に、その床から突き出たような敷き台があり、後方は斜めに床が切れており、その切れ目に引き幕があり、その奥、即ちホリゾントにかけて、先端が弧状になっている舞台が敷かれており、その舞台はホリゾントに向け坂になり上がっている。そこには、照明で、半年の季節の変化が出るようにしてあり、ヴィジュアル的には美しいと感じられるもので、主とした展開は、台形の舞台で進み、中幕の開閉で変化を持たせるというもので、ヴィリー・デッカーものだということで、スムーズに受け入れることができました。進行上、このプロダクションの特徴を、幾つか上げることができます。一番大きいのは、このプロダクションの主役は、タイトルロールのウエルテルではなくて、シャルロッテにしてあると看えたこと。それは、前半(通常のウエルテルが去るまで)で主に看られ、そして、ラストシーンにも使われる、シャルロッテの母親の肖像画。後半は、シャルロッテがふりきれないアルベールその人。ま、このアルベールも、母親が決めた婚約者だったわけですから、ラストで、再び、母親の肖像画が現れる(子どもたちが後方舞台で「ノエル」を歌いながら肖像画を持つ)のは、自然な流れ。アルベールも、歌唱のないところでも現れ、シャルロッテに対峙する場面が作られていました。ウエルテルが死にかけている場面でも、アルベールに追い詰められたシャルロッテが、ぎりぎりのところで、アルベールをかわし、ウエルテルを抱きしめるのですが、時遅しで、ウエルテルの遺体に倒れこみ、幕となりました。ここで、母親の肖像画を持つ子どもたちが「ノエル」を歌っているとなるわけです。母親の軛から逃れえず、自立しきれなかった女が描かれたプロダクションと看ることができたというわけです。主軸をずらすという手法、やられてみると、なるほどとうならざるを得ませんね、確かに。ヴィリー・デッカー、やってくれます、というところです。なお、このプロダクションは、ネーデルランド・オペラ(アムステルダム)とリヨン歌劇場の共同製作のものを持ってきたものですから、歌手が揃えば、ネーデルランド・オペラでの公演が、映像として市販されてもいいですよね。近年、随分とネーデルランド・オペラのプロダクションが市販されていますから。歌手的には、シャルロッテを歌ったジュリエ・ブーリアンヌが抜けていたと思います。フレンチカナダに出自を持つようで、ヨーロッパでの活動実績はあっても、この公演が、ドレスデン・デビューになるとか。ウエルテルを歌ったアッティリオ・グラサーは、イマイチ、パワーと情熱を前に出す歌い方ができればいいのですが、まだ、かなり、若い歌手のようです。ソフィーを歌ったルイーズ・アルダーは、フランクフルトがアンサンブルの人だそうです。会場から、一番の支持を受けてたのは、この人かな。アルベールのセバスティアン・ガイヤーは目立たなかったなぁというところで、総体としては、ちょっと物足りなさが残りました。確かに、歌手的には物足りなかったのですが、今まで行ったフランクフルトの中で、一番入りが悪かったのじゃないかなぁ。黄紺的には、ちょっと解せない現象でした。なお、レジデンツのオケを指揮したのはロレンツォ・ヴィオッティ。この人も若い。でも、黄紺的には賛同できない箇所もありましたが、音楽のツボを捉え、アクセントのある音楽作りには好感が持てました。

本日の食事。コブレンツのホテルは朝食付き。小じんまりとしたホテルだったもので、家で食事をしている雰囲気。メニューはいつも通りでした。夜は、フランクフルトでお気に入りのタイ料理店へ。いつも食べるほのかな甘味のある焼きそばをいただきました。この店、箸を用意してくれているのが嬉しいですね。

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コブレンツから(12/12)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月13日(水)19時17分59秒
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  ニュルンベルクからの移動、今回の移動では、時間的に一番長いかもしれません。そんなで、この間続くキャンセルが、今日も出たら、これは困るかもと思っていたら、何と、時間通りに運行されてしまいました。ニュルンベルクから乗り換えなしですから、こうなると快適です。ICEにシフトしているなか、ICは乗客が少ない傾向がありますが、正に、この列車がそれ。車内は静かで、とってもラハト。でも、移動時間が長いため、ホテルに入り、荷物を出したりしていると、街中に出たときには、もう午後2時を回っていました。ですから、昨日同様、旧市街をぶらぶら。コブレンツのクリスマスマーケットは、小ぶりなものが、数ヵ所に分かれているので、それを回って歩くと、自ずと旧市街をぐるりとしたことになりました。今回は、時間もないので、ライン川とモーゼル川の合流点(エック)に行くのは割愛。去年来たときと、曜日が違ったからなのか、混雑もしないなか、ぶらぶらすることができました。そして、夜は、コブレンツ劇場の「サヴォイの舞踏会」(アンスガー・ヴァイクナー演出)に行ってまいりました。このパウル・アブラハムの作品を観る機会は、まぁなかろうということで、長い移動が必要なのにも拘わらず、このコブレンツまでやって来たのでした。ですが、このオペレッタについては、映像資料はない、また、日本を出てくるまでは、迂闊にも音源も見落としていたものですから、頼りにするのは、何か梗概なるものかがあればいいのですが、それについても日本語のものはなく、結局、英語による梗概を見つけ、それだけを頭に入れて、この公演に臨みました。音源全体を把握しないで臨んだ初めての公演となったのですが、結果を先に書くと、ほぼ、それでいけました。実は、ドイツ語でも梗概を見つけていたのですが、理解できなくて、、、。オペレッタと言えば、ウィーンと結びつけますが、これはベルリンで生まれ、世界に発信したもの。正に、ナチが政権を握ろうかという時期に生まれたベルリン・テイストの詰まった作品のようで、その時代の、そのベルリンの感性を知るにつけても、気になる作品である、そういった興味も、黄紺にはあったことは否定できません。しかも、パウル・アブラハムはユダヤ人ですものね。終わってから持った感想を、先に書けば、何とモダンな音楽を提供したものかな、もちろん、当時の感性で言えばの話ですが、そないな印象を持ってしまいました。スイングするジャズ風メロディ、更に、時代を先取りするかのような音楽、そうかと思うと、前の時代の音楽も使われる、この作品が大ヒットしたわけというものが判ったような気になりました。装置は単純です。ま、コブレンツの舞台仕様というところだと思います。舞踏会の場面と、マルキス&マドレーヌ夫婦が滞在するホテルとを弁別でくるようにすればいいわけですからね。背後の壁を入れ換えるだけで、それを表し、あとは、テーブルなどの小道具での対応で事足れりのスタンスに納得。筋立ては、「こうもり」にちょっと似た展開。新婚早々ながら、ハネムーンからの帰途、昔の女からお呼び出しがあると出かける夫マルキス(ミカエル・ジーモン)、それにリベンジとばかり、夫の出かけた舞踏会に身を隠して出かける妻マデレーヌ(デシレ・ブロッカ)。そういったマルキスを支援するトルコ人の友人ムスタファ・ベイ(クリストフ・マリア・カイザー)、妻のいとこで、ムスタファ・ベイと結ばれるデイジー(山崎はるな)の4人が繰り広げるラヴコメディと言えばいいでしょうか。「舞踏会」と言っても、ホイベルガーの「舞踏会」でも明らかなように、そこは、既婚未婚を問わない、男女の発展場。「こうもり」と違うのは、ここで、妻の方が、他の男と楽しんじゃうという展開。自分のことを棚上げした夫が、最終幕で離婚を言い出すのを、トルコ人カップルが収めるというものでした。初めて聴いたパウル・アブラハムの音楽は、カールマンの「シカゴ侯爵夫人」と似たテイスト。アメリカの音楽を取り入れ、モダンな印象を与えますが、その一方で旧いウィーン風への憧れも感じてしまいました。どうしても、オペレッタはウィーン風という頭が、黄紺の旧い頭にはありますからね。しかし、1930年代の頭と言えば、旧きベルリンの最後の華の時代に、こうした音楽がもてはやされたのかと思うと、ちょっと複雑な気持ちになりました。パウル・アブラハムも、ユダヤ人ですから、このあと亡命を余儀なくされますからね。なお、このプロダクション、歌唱は、全てマイクを通してのもの。台詞は生で進行したということで、ま、歌手陣もダンスを求められていましたからね。そんなですから、歌手陣の実力は推し量るのは、ちょっと難しいですね。

本日の食事。朝は、ホテルに付いていました。いつもよりは、若干品数が多かったのは嬉しいのですが、食べ過ぎにこりていますから、いつものように控え目がモットーです。でも、朝に暖かなコーヒーが飲めるのは嬉しいことですね。夕食は、これと決めてました。去年、クリスマスマーケットで食べたグーラーシュです。決めていたわりに、食べてみてから、このグーラーシュには、ほとんどレバーしか入ってなかったことを思い出し、次回はやんぺの気になりました。

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ニュルンベルクから(12/11)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月13日(水)00時00分18秒
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  今日も、移動でトラブルが出ました。ワイマールからは、エアフルト乗り換えで、ICEに乗り、ニュルンベルクに入るのですが、これが、またキャンセル。「次のICEも、キャンセルかもしれない。そのときは、もう1時間あとのICEに乗れ」、これが、ワイマール駅で教えられたこと。いずれにせよ、ワイマールからエアフルトまでは移動しておかねばならないので、エアフルト駅の券売機で、ニュルンベルク行きを確かめると、正に、ワイマール駅で教えられたことが出てきました。結局、1時間あとのICEは、約60~70分遅れだということが判り、キャンセルではなかったのですが、いずれにしても、エアフルト駅で2時間待つことになりました。これで、今回4回目のキャンセルです。えらく続くのですが、昨日結局ワイマール駅に着いたときに調べたのでは、何もなかったのですが、急な変更は、ホント、うろうろさせられます。予定よりは、2時間ほど遅れて、ニュルンベルクのホテルに入ったのはいいのですが、今回は、旧市街近辺には、ホテルが取れず、中央駅から、ホテルはトランバイで10~15分ほどかかるため、歌劇場に行くのも、ちょっと街歩きをするのも面倒。さすがに、こういっは場合、歌劇場へのルート確認は怠れないので、ついでに、有名なクリスマスマーケットを覗いた程度で、昼間の街歩きはおしまい。ニュルンベルクで、かつて同じように、クリスマスマーケットを斜めに歩いたのは、開演時間の早いワーグナーものを観たときだったと、思い出に浸っておりました。夜は、ニュルンベルク州立歌劇場で「メリウイドウ」(トマス・エンツィンガー演出)を観る日でした。大歌劇場なのにと言っては何なのですが、こちらで、オペレッタを観るのは、「白馬亭にて」に次いで2度目となります。「メリウイドウ」とは、なかなか遭遇できなくて、ようやく見つけることができ、なおかつ、オペラ枯れの月曜日に公演があるということで、喜んでスケジュールに組み込みました。いや、組み込めるスケジュールを作ったと言えばいいでしょうか。冒頭に、サキソフォン吹きが出てきて、このオペレッタの名メロディの一節を吹きます。そういったことが、オペレッタが進行中でも、あと何度かありました。まず、これが気に入りません。どうして、ウインナテイストいっぱいのオペレッタに、サキソフォンなどという楽器を使おうとするのか、それが理解できず、まず、一歩下がって冷ややかに眺めるようになった黄紺に、追い打ちをかけたのが装置。教会堂か植物園の温室を模したかのような大広間に、ポンテヴェドロ公国元首か誰かのの巨大な肖像画が、無造作に立てかけてあるというもので、どこかのアトリエを思わせる代物。2幕は、ハンナの邸宅ないしはお庭になるのでしょうが、温室を想起させたガラス張の壁は、そのままに、問題となるパビリオンにするため、巨大な円筒形の物体が、上から下まで貫く形で配置されていました。その円筒形の物体には、何やら植物が描かれていましたから、ますます温室っぽいところへ、照明として、薄いブルーからパープルを使うものですから、黄紺的には、とっても安っぽく見えてしまい.、うんざり。なお、この2幕半ばで、休憩が入ったのはいいのでしょうが、同じいれるなら、ダニロとハンナがワルツを踊ったあとにして欲しかったな。やっぱ、胸キュンのところで、一旦、休憩にして欲しいのです。3幕は、構造は同じで、舞台周囲には電飾、正面にはバーカウンター。これも、せっかくのマキシムに、場末のキャバレーが入ったという雰囲気。全体を通して、キラリと光るセンスの欠片すら見いだせなかったと言っても、過言じゃないでしょう。人の動きでも、ドキリとさせられるところはないですから、動けそうな歌手、例えば、ハンナのイザベル・ビレッヒシュミットや、声的にも素敵だったヴァラシェンヌを歌ったテレサ・シュタインバッハなどは、消化不良だったかもしれません。ダニロのルードヴィヒ・ミッテルハンマーが、もっと軽やか、且つ、大きな動きができていれば、雰囲気が変わったかもしれません。一番無粋だったのは、カミーユ・ドゥ・ロシヨンを歌ったキム・アレックス。またしても出会った韓国系歌手ですが、人妻を誘惑しようかというパリジャン、これだけでも、イメージが膨らみそうなキャラなのに、ちょっとダサいよ、あれじゃ。ということで、満足度の上がらないプロダクションだったのですが、会場には、わりかしキャピキャピした若い人たちの姿が多く見られ、ちょっと普段の歌劇場とは違う雰囲気。ブッフォやオペレッタ、そして、バレエを観に行ったときに、ときとして、ドイツで見ることのある光景です。ここらへんは、日本と違うなと思ってしまいますね。

本日の食事。昨日が日曜日だったこともあり、ワイマールで、開いているスーパーを知らないため、辛うじて開けていたパン屋で買っておいた調理パン2個が、本日の朝食。日曜日でもやってたはずと、目をつけてたパン屋なのですが、お値段が安めの設定だったとまでは覚えてなかったもので、何やら得をした気分。夜は、以前、ニュルンベルクに息子と来たときに入った古風なビヤレストランが、去年来たときに工事中だったので行ってみると、何と、現代風ビヤスタンドに変わっていて、ショック。ならば、去年もお世話になったバルカン・インビスに行き、バルカン・バーガーなるものを注文すると、「パンがなくユフカでいいか」と言うものですから、止めにしました。クリスマスマーケットを引き上げたあとだったので、中央駅までに何か見つけようとして歩くことに。すぐに、サンドイッチの店に、「シュニッツェル・サンド」があったので、それにしました。黄紺には、小さくてもカツサンドは、お腹膨れます。程よい夕食になりました。

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ワイマールから2(12/10)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年12月11日(月)13時24分20秒
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  再び、ワイマールに戻ってきています。今朝も、フランクフルトからのICEがキャンセルとなりました。ドイツに来てから10日ちょいで、3回目のキャンセルです。やはり、シュトゥットガルトを通ってくるのが、怪しいようです。ドイツ鉄道から、チケットを買った列車については、運行状態については、メールが入るように設定してあるのですが、この3回の内で、事前事後を問わず、連絡が入ったのは1回だけと、ますますドイツ鉄道への信頼が揺らいでいきます。こないだと違い、国民劇場近くの定宿に予約を入れていたのですが、今までは、着いてすぐに部屋に入れてくれたのですが、今日は午後3時からと言うものですから、「4時開演のオペラに行くので、、、」と言ったら、清掃途中ながら、チェックインさせてくれました。おかげで、ラハトな気分で、僅かの時間でしたが、この街のクリスマスマーケットを見て歩くことができました。そして、久しぶりの国民劇場で、「キャンディード」(マーティン・バーガー演出) を観てまいりました。狙いはマーティン・バーガーです。ハノーファーで観た「こうもり」「売られた花嫁」がおもしろく、まだ30歳くらいですから、伸び代しかなかろうという逸材。追っかけてみる価値ありと判断して、スケジュールを組むときの大きな柱にしたプロダクションです。そして、前半を終わったときは、正にマーティン・バーガーの作品と思ったのですが、終わってみると、休憩後の展開は、随分とスタンスが変わったようだったというのが、目立った印象でした。まず、このプロダクション、ヴォルテールが登場します。「キャンディード」の原作者ですが、今、流行りの演出法の1つ、MCを登場させたと言い換えればいいかと思います。その喋りが、やたら長いのですが、内容的には、場面転換が激しく、思いがけない展開が多いというか、そればかりの作品ですから、その状況説明に使われていたようです。あくまでも想像と、ごくごく一部、聞き取れたドイツ語からの判断です。ただ、そういった曖昧な理解だったのですが、前半(ヨーロッパの彷徨)は、ヴォルテールのお喋りだけではなく、マーティン・バーガーお得意のヴィジュアル操作で、とっても具体的に、物語の展開を見せてくれました。正に、劇場全体を使い、何台ものカメラを駆使し、舞台正面上方に設置されたスクリーンに、ライヴ中継してくれました。今回は、舞台にまで、カメラが登場したのは1回だけで、どこにカメラを仕込んであるのかが判らない状況。また、劇場ロビーを使い、それを追いかけるハンディカメラとか、客席に歌手やコーラスの人たちが現れ、そこでの芝居、歌唱が、正面のスクリーンに映し出されます。圧巻は、3階から下ろされた白布を揺らし、更に、その布に海を投写した映像に、3階席バルコニーで繰り広げられる芝居を合成して、正面のスクリーンに映し出すというすご技まで出ました。黄紺は、3階正面席最前列の座席でしたから、急遽、船乗りの衣装を着けた人たちが現れ、白布を下に垂らし揺らし始めたときは、何が始まったのか、即座には掴めなかったほどでした。劇場ロビーを使ったライヴ中継は、ハノーファーのプロダクションでも感心させられた緻密なカット割りがなされていて、もう驚くしかありませんでした。そういったのが繰り返されたのが前半でした。ところが、後半(新世界が舞台)に入ると、このヴィジュアル操作が、ほぼ影を潜めるのです。ほぼと書いたのは、そうじゃない場面があるからなのですが、それが、エルドラドのところ。そこで、スクリーンに出てきたのは、国民劇場周辺の風景。マルチメディアの世界に翻弄されていた我々からすると、なんかおちょくられているようにすら思えました。前半の手法からすると、正に、このエルドラドの場面などは、その技の冴えを見せてくれるところだと期待もしたのですが、そうではありませんでした。しょぼくなりました。そう感じたのは、夢の世界からリアルな世界に引き戻された、その感覚です。ここに、このプロダクションの狙いがあるのでしょうね。「オプティミズム vs ベシミズム」、この二項対立が、この作品を貫くテーマであり、そこから導かれる人間の素晴らしさ、優越性を説く、フマニスムスらしいテーマ設定に立ち戻ったということなのでしょう。従って、1部と2部も二項対立になっており、それにより、2部で表されるリアルな世界が、よりクリアになっていくということなのかと思いました。その替わり、黄紺的には、ヴィジュアル操作から得られる情報が、極端に減ったことになり、急に解らなくなり、退屈になってしまうという副産物を得てしまいましたが、、、。でも、マーティン・バーガーという若き才能は、底知れぬものを確認させられました。これを目指して、ワイマールに戻ったかいがあるというものでした。そのようなプロダクションだったものですから、歌手の皆さん、ワイヤレスを装着されていました。また、全編、英語ではなくドイツ語上演でした。なお、その件については、演出家の意向との説明が、開演前になされました。しかし、このプロダクションの上演は、スタッフ、歌手、指揮者にとっては、半端なものではないはずです。マーティン・バーガーもさることながら、そういった方たちへのリスペクトの念が沸き上がった公演でもありました。

本日の食事。フランクフルトのホテルは、価格設定がリーズナブルのうえ、朝食まで付いていました。中央駅前は、ホテルの過当競争がありますから、いいロケーション、いいお部屋、しかも、食事まで付いている、また、その食事も、シュトゥットガルトのぎりぎりのメニューに比べると、嬉しいものでした。夕食は、オペラ終了後、国民劇場前にはクリスマスマーケットがありますから、そこでやっちゃおうと思っていたのですが、もう、終演が、ほぼ午後8時だったものですから、食べ物系の屋台は閉店。グリューヴァインだけは呑めたので、1杯呑んだあと、そういったことも想定して、予定しておいたトルコ人の店へ。旧東独地域では少ないトルコ人の店ですが、きっちりとワイマールにある場所は把握してあります。そないな状況ですから、店は、大変な混雑。でも、ドイツのトルコ人って、なんで、こないに穏やかなのでしょう。黄紺の喋るトルコ語に驚き、それを楽しんでるのだから。また、周りのドイツ人も、不思議な空気を感じてくれてました。で、注文したのは、混雑していたので、ピデは止めて、ファラフェル・サンドにしました。まだ、今回、食べてなかったですものね。でも、昨日のフランクフルトもそうでしたが、アジュなソースを、ここも置いてなかったですね。でも、黄紺は、いつもケチャップを、いっぱいかけてもらうことにしています。

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