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マンハイムから(6/6)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 6月 7日(水)17時16分21秒
編集済
  ヴィースバーデンから電車を2回乗り換えて、マンハイムへやって来ました。春に来たときは、マンハイムのホテルが、やたらと高く、対岸のルードヴィヒスハーフェンに宿を取ることになったのですが、今回は、ルードヴィヒスハーフェンの方が、やたらと高く、マンハイムの中心街に投宿。マンハイムの中心には広いトルコ人街がありますが、その外れ辺りに投宿です。昼間は、まだ行ってなかったライス・エンゲルホルン博物館の特別展「教皇」に行ってまいりました。教皇の地位の由来から始まり、シスマ後の建て直しの時期まで、教皇がヨーロッパ政治の基軸を成していた時期の歴史を追いかけつつ、関連遺物を展示するという試み、ありそうで見たことのなかった特別展で、久しぶりにキリスト教史のお勉強をさせていただきました。基本的な史料は網羅しようとしたようで、その努力に敬意を表したいと思いました。そして、夜は、マンハイム国民劇場で「エレクトラ」(ルート・ベルクハウス演出)を観る日でした。今回は、ブッフォ系のオペラから始まりましたが、そのあとが、なかなかヘビーです。このルート・ベルクハウスのプロダクションは、1980年にプレミアを迎えた歴史的なものとの情報をプログラムで得ていたのですが、正に、それだけ長期に渡り生き残ったわけというものが、しっかりと黄紺に刻まれた素晴らしいプロダクションでしたし、今回のこの公演も、いい歌手を揃え、上々の成果を残していました。装置は、具象的でありながら、さもなくという印象が、第一のもの。柱状節理の岩壁の下の部分だけを取り出したような装置が、馬蹄型に配備されており、正面に、ギロチン台を連想してしまった入口があるという構造なのですが、その装置が、舞台に置かれているという感じで、その装置の周囲には、何もないスペースがあります。ですから、何やら手作り感のする舞台というのが、第一印象だったのですが、その周囲のスペースについては、ラストになり意味をなしてきていました。そのラストを除いて、全て芝居は、馬蹄型の岩壁の内側と岩壁の上で行われます。その芝居をどのような空間を使い行うのかの違いだけで、黄紺の知る「エレクトラ」というオペラは演じられていましたから、その意味では、スムーズに入ってきました。となると、登場人物たちが、どのように扱われているのかが、気になってきます。このプロダクションでは、エレクトラに、「狂」の字の付く一途さを強調するだけではなく、人間味も見せる、多少、柔和な側面も見せながら、芯は「狂」で表せそうな顔があるというキャラ作りだと看ました。クリュソテミスは、エレクトラに暗殺の誘いを受けながら、それを拒否しますが、腹の底はそうじゃないとのキャラ作りにしてあったのかと思わせられますた。オレステスが殺しをやってのけたあと、再び現れたとき、クリュソテミスの背後で、クリュソテミスと背中合わせで登場させ、オレステスの歌唱になると、クリュソテミスと180度回転して表を向かわせていましたから。そんなことがあり、今度は、オレステスを考えてみたときに、オレステスに奇妙な動きを執らせていました。オレステスによる事の成就に喜ぶエレクトラが、「アガメムノン」と歓喜の声を上げると、今度は、置き舞台(馬蹄型の岩壁)の外の空間を、短刀を降り下ろしながら走らせました。それを観た黄紺には、丸でオレステスは、人格も吹っ飛んだ殺人マシーンに見えました。母親を殺すことだけに生きてきた殺人マシーンに見えたのです。オレステスを、そのようなキャラに仕上げたために、エレクトラから「狂」のキャラを減じバランスを取ったかのように見えたのですが、果たして、そないな見方でいいのでしょうか。逆にクリュテムネストラは、その殺人マシーンを怖れる下世話な婆さん、ま、婆さんというところの強調が目新しいと看ましたが、キャラ的には違和感はありませんでした。音楽的には、アレクサンダー・ソディ指揮のレジデンツの演奏は、緊迫感、彩りの豊かさを味わわせてくれましたが、オケの弱さなのか、平戸間で聴いたからでしょうか、音の大切な重量感に、ちょっと満足できないところがありました。しかし、リヒャルト・シュトラウスの音楽って、ホント、すごいものがあります。次から次へと、どないな音が飛び出してくるのか、ハラハラするかと思うと、この上もない耽美的な音楽が出てきますからね。舞台上の緊迫を表すには、もう十分だったと思います。歌手陣は、とっても充実。狙いのキャサリーン・フォスターは、バイロイトでブリュンヒルデを歌っていながら、評価が高くないとの話を、友人から聞いていたのですが、なかなかどうして、どこから、そないなことが出てくるのかを、逆に考えてしまいました。唯一考えついたのは、マンハイム規模の劇場ならともかくも、もっと大きな劇場だと、パワー不足なんてなことになるのかなぁという点でしたが、黄紺は、実際には、マンハイムでしか聴いてないため、何とも言えないものがあります。また、いい体躯なのですが、小気味の良い動きもでき、芝居も上手いのですがね。クリュソテミスのミリアム・クラークも上等、クリュテムネストラのジユリア・ファイレンボーゲンは、歌唱だけではなく、役者としても見せてくれていました。一方、オレステスのトマス・ベラウは、ちょっと声や歌唱が穏やかで、殺人マシーン的演出にはそぐわないかな。という感じで、これらは黄紺的感想ですが、会場の反応に、見事に重なっていたのじゃないかな。キャサリーン・フォスターの登場では、「ウォー」と上がる歓声は、すさまじいものがありました。

本日の食事。昨日が祝日ということで、何も買うことができなかったもので、仕方なく、ヴィースバーデン中央駅で、乗車間際にパンを買い、電車の中で朝食にしました。夜は、マルクト広場近くで、フィッシュ&チップスにしました。ノルトゥ・ゼーで、これを売っていることを、昨年の暮だったかに見つけて食べるようになった代物です。ドイツ人は、フライドポテトが好きだから、こないなものも売れるのでしょうね。

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ヴィースバーデンから(6/5)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 6月 6日(火)19時11分38秒
編集済
  フランクフルトからは、呆気ない移動でヴィースバーデン到着。ヴィースバーデンのホテルは、歌劇場の近くに取ったものですから、駅からは遠い。おまけに月曜日ということで、この町の、まだ行けていない美術館に行けるわけでもないので、一計を案じました。万が一、ホテルに入れなかったらということも考えて、ヴィースバーデン中央駅のコインロッカーに荷物を預け、この町からでないと、行くのに苦労が伴うリューデスハイムに行くことにしました。これは、昨夜になり思いついたこと。ヴィースバーデンからは30分で行くことができました。ライン沿いに残る旧い街並みということで、かなり以前からインプットされていたのですが、初めて行くことができました。でも、狭い街路に溢れる観光客に、また、それを当てにする店という構図にげんなり。なんで、こないな時期にと思うほど、観光客が溢れていました。聞こえてきた言葉で目立ったのはイタリア語でした。東洋系の顔も、僅かでしたが目につきました。結局、オペラの開演時間が早いということもあり、リューデスハイム滞在時間は50分に留めることになりました。そして、夜は、ヘッセン州立歌劇場での「神々の黄昏」(ウーヴェ・エリック・ラウフェンベルク演出)でした。ヘッセン州立歌劇場では初オペラ。その造りの贅沢さに驚かされました。今までに見たドイツの歌劇場の最上位に入ると言えるでしょう。「神々の黄昏」は6時間近くかかる大作。演出家ウーヴェ・エリック・ラウフェンベルクは、かなり大ものイメージもあり、楽しみにさせてくれていたのですが、黄紺的には退屈なものでした。マンハイムで観たうだるような時間の流れを意識させられたプロダクションが懐かしい気分になってしまいました。ジークフリートとブリュンヒルデの住まいは透明な素材で四方を囲まれたもの。屋上もあり、冒頭のノルンの1人は、この上で歌ってました。かなり無機質な装置だったものですから、そのコンセプトで通すのかなと思うと、ギービヒ家の館は、背後とサイドに城壁と思えるデザイン化された壁があるのですが、なんか、装置も何も置かない生の舞台という様相。ジークフリートが引き上げてくるところでは、長机が出され、そこにハーゲンが佇む図。アルベリヒは、背後の壁に映像で登場。頻繁に映像が使われるわけではないのですが、ジークフリートが旅立つときや、ジークフリートの葬送音楽が鳴るとき(緞帳に細長く幾何学模様が映る)は映像が流されていました。ですから、そないにCGによる映像に頼っているわけでもなく、無機質な装置を強調するわけでもなく、なんか場当たり的だなぁと思っていると、ジークフリートの死からラストに至るまでも、その場当たり的という言葉か、一番いい表現かと思うものでした。ジークフリートの死は、緞帳に木らしきものを映し、緞帳の下方をちょっとだけ上げておき、その前で行われ、ジークフリートが倒れると、緞帳が上がります。舞台には、ここまでの「指環」の各オペラに使われたアイテムが並ぶ中で、ジークフリートは、最後の歌唱を行い、舞台中央に倒れます。すると、ハーゲンの家来たちが、持ってきた荷物をジークフリートの周りに集めるものですから、葬送の場面、ブリュンヒルデの自己犠牲の舞台作りがなったかと思いきや、なりませんでした。緞帳が下がり、ジークフリートの葬送音楽に入り、その間は、ずっと緞帳は降りたままで、葬送音楽が終わり、緞帳が上がると、岩山を思わせる床があるだけの舞台になっていました。そこへ、ジークフリートの遺体が運び困れるのはいいのですが、ラストは、ブリュンヒルデの自己犠牲にはならず、岩山の上に、一人佇んだブリュンヒルデが、遠眼鏡を目にして遠くを眺めるというもので、ワルハラ城がどうこうなるというものでもありませんでした。神々の黄昏に、ブリュンヒルデが希望を託したということなのかなぁというのは、黄紺的観測ですが、よく解っていないというところでしょう。装置に統一性というものを感じさせてもらえなかったというのが、黄紺の一番の不満ですし、ということは、どの辺りを目指そうとしているのかも把握しずらく、ラストに来て、急にメッセージを発せられてもという戸惑いを持ちました。歌手陣は、黄紺的期待の大きかったアンドレアス・シャーガーが、正に期待を裏切らない歌唱。ベルリンで聴いた「パルジファル」を想起させるものがありました。そのアンドレアス・シャーガーと並ぶ大歓迎を受けていたのが、ブリュンヒルデを歌ったエヴェリン・ヘルリッツィウスでしたが、黄紺的基準では、きれいな声とは言えず、むしろ外れでした。声量があればいいわけではありません。ハーゲンのシャヴレグ・アルマシには、もう少しの悪役魂を、グンターのマティアス・トシは悪役になれなさ過ぎの印象が残りました。その他では、出番は短いけれど、重要な役ヴァルトラウテのベルナデット・フォドルのしっかりとした歌唱が良かったですね。オケは、アレクサンダー・ジョエル指揮のヘッセン州立管弦楽団。細かなミスが、時々現れたりもしましたが、とにかくはご苦労様です。とんでもない長丁場ですものね。

本日の食事。朝食は、フランクフルトでは、珍しく買い置きをしておいた調理パン。前日が日曜日で、ホテルの近くでは、いつもの朝食の食材を買い求めるのが不可能だったためです。夜も困りました。なんせ、祝日で店のほとんどは休んでるのですから。駅までは遠いしと、そういったときに頼るのは、トルコ人の店です。野菜の補給も兼ねて、ファラーフェル・サンドにしました。カリカリに揚げたファラーフェルは、今までにない代物、ちょっと感動でした。

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ハーゲンから(6/3)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 6月 4日(日)13時21分44秒
  マインツから、ケルン乗り換えで、ほぼ3時間で、ルールの町ハーゲンです。昨年の暮れに1度入ったことのある町ですが、その半年後に、また入るとは思ってもいなかったのですが、それにはわけがあります。スケジュールを立てているとき、今日は土曜日にも拘わらず、なかなかオペラ公演が見つからず、ようやく見つけたのが、このハーゲンだったのです。もちろん、移動に無理がない範囲で探した結果なのですが。ルールのイメージと違い、小じんまりとまとまった感じのいい町だという印象があったものですから、この日はハーゲンと即断した次第でした。昼間は、ハーゲンから一駅だけ電車に乗り、先史時代博物館に行ってまいりました。麦の生い茂る田舎道を歩いて行くと、ヴァッサー城という小ぶりの城館があり、その中に、目指す博物館がありました。なぜ、このようなところに、しかも、このような内容の博物館があるのかが判らずじまいだったのですが、とにかく爽やかな田舎道が素敵で、その印象が強く残るショートトリップでした。あとは、せっかくだからと、ハーゲンの街を散策。クリスマス・マーケットのあった時期とは、さすがに街の雰囲気は異なります。夜は、ハーゲン劇場で「フィガロの結婚」。これが、なかなかおもしろいプロダクション(アンネッテ・ヴォルフ演出)。前半は、城館の部屋を思わせる、よくある装置。幕が上がると、白い布を被せた椅子、鏡、服を着たマネキンなど、白布尽くしで配置されています。結婚準備に勤しむフィガロとスザンナと、一目で判る仕掛けです。おもしろいのは、真ん中に、白布が積まれており、じゃれあったり、人を倒したり、そういったアクションに使われます。上の樋状のところからは、正に突っ込みが入るタイミングで、新たに白布が落ちてくることもあります(このアイデアにはびっくりです)。コンテッサの部屋も同じもの。但し、今度は大きなベッドが置かれています。それまでの白布に替わる役目を担います。後半は、装置が変わり、城館内の広間を連想させるスペース、サイドに列柱が並ぶことで、そのような連想が走ります。これも、特段新しいわけではありません。夜の庭園となると、サイドから上から、木立を思わせるものが出てきて、あっさりと場面転換、装置はそのままでですから、これも、ちょっとしたアイデア。とまあ、ちょっとしたアイデアというのに、目を引かれ、徐々に、このプロダクションにはまって行ってしまいましたが、幾つか、装置以外のおもしろアイデアをメモっておきます。1幕で、ケルビーノが身を隠す場面がありますが、なんと、ケルビーノは椅子になりました。上から白い布を被せて椅子の格好をしたというわけです。伯爵は、何を被ったのかが、よく見えなかったのですが、これまた、白い布を羽織り、遠目には彫刻に見えました。このアイデアには、客席がどよめきました。2幕冒頭のコンテッサのアリアは、酒瓶を持ちながらのもの。コンテッサは、床にへたり、壁に体を持たせかけた酔っぱらいになってました。4幕で出てきてもいいし、出さなくても芝居は進められる東屋として、1台の乗用車を出したのには、びっくりさせられました。とまあ、目立ったものだけをメモりましたが、細かな動きにもアイデアに溢れ、総じておもしろいと言えるものに出会えて、ハーゲンまで来たカイというものがありました。歌手陣は、伯爵が若い人が演じてたのは、小ぶりの歌劇場では致し方ないことですが、この人の声の出が、ちょっと物足りなかったのを除けば、平均点は確保ということで、こちらも、ハーゲンに来て良かったと思いました。

昨日の食事。朝は、いつものドイツでの定番、パン、ハム、トマト、ヨーグルト(チョコ片入り)で済ませ、夜は、駅近くにトルコ人の店が多く、また、土曜日の午後、そのくらいしか、程よい店も見つからず、ドネル・ケバブにしました。野菜の補給にもなりますしね。

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マインツから(6/2)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 6月 3日(土)19時54分38秒
  今回のドイツ第1日目はマインツです。今まで2回入ったことがあるのですが、オペラは初めて、いえいえ泊まるのが初めてという町です。フランクフルトが近いので、フランクフルトへの出入りに、乗り換えで利用することは多数です。バンコクからの夜行便で、そこそこの睡眠は取れたのですが、疲れは取れるわけではないうえに、今日は、道に迷いに迷ったために、想定外の時間を使い、新たな疲労もたまり、夜のオペラが惨憺たるものとなりました。メーンはオペラなんだからと、それに合わせた昼間の行動を執るように心がけているのですが、今日は、それができませんでした。マインツの基本的な地理は、今までの経験で解っているつもりが業をしてしまったようです。ホテルの位置が悪く、迷走に次ぐ迷走でした。初めてのところ、初めてのホテルという場合には、まず歌劇場へのルート確保に動きますが、端から間違い、目的地はドームの前だと判っていながら、なかなか着けない。グーグルの地図を用意していってもダメでした。しかも、ドームが見えているのに行けない有り様。往きだけではなく、帰りも迷走。そもそも同じ道を戻っても遠回りなのに、更に、その道すら間違ってしまう有り様。疲労困憊、汗だく、仮眠すらとれないまま、オペラへとなれば、ダメでした。そないな迷走の合間に行ったのはドーム。半ば以上、ドーム内で休憩するためでしたが、ここの廻廊は素晴らしい。初めて来たときの感動が甦ってきました。今日は宝物館などへは入らず、近くのグーテンベルク博物館へ。そこへかけてのマルクト広場には市が立っていました。初めて来たときもそうだった記憶が甦りました。グーテンベルク博物館は、マインツ3度目にして、ようやく入ることができました。15世紀ものの印刷本から始まり、印刷の歴史を追いかけたり、本に係わる装丁や装飾、印刷術のルーツとなる東洋の印刷、印刷に使われた道具とまあ、2時間近くも楽しませてもらえました。東洋の技術の展示は、ドイツ人には人気がないようで、人は入口だけ覗いて去って行く場合が多いようでしたが、黄紺的には、浮世絵を見たり、清州(韓国)の古印刷博物館で見たのと同じミニチュアの人形による印刷風景の再現などを見ることができ、ちょっと興奮気味。ただ、中国の王朝の説明文に間違いを見つけてしまったのが、残念なところでした。夜のオペラは、マインツ州立劇場小ホールであった「真夏の夜の夢」(ブリテン)を、ドイツでは初めて観ることになりました。当初、マンハイムに行く予定を立てていたところ、なかなか観る機会のない「真夏の夜の夢」を発見し、マインツに飛び付いたという代物だったのが、悲しい現実に遭遇したというわけです。ですから、メモだけ残しておくことにします。装置は、屏風状の壁を、場に応じて伸縮させて使うだけ。ただ、その壁が開閉できるようになっている部分があるというのがミソ。フェアリー(多数の少年少女合唱団)の出入りに使うのが、とっても効果的でした。また、壁で囲いを作ることができ、馬頭の男とオベロンの妻の寝間に使う工夫がされたり、最後の職人の劇は、壁を狭めて屋内ホールを作っていたりして、なかなか使い勝手の良いものになっていました。パックは、若い女性の役者が務めました。黄紺は、今まで、この「真夏の夜の夢」は、2つのプロダクションを観ていますが、いずれも男性だったものですから、とっても新鮮な印象。何度か、このオペラを観て、そして、このマインツのプロダクションに出会い、このオペラって、こうした小さめの空間に、とてもいい感じになることを発見しました。オベロン夫妻やフェアリーの出てくる幻想的な雰囲気の中に職人を取り込むというコンセプトと違い、オベロン夫妻の言動って、とっても下世話なことなわけですから、職人たちの世界をベースに、そこに忍び込む人たちっていうか神々なんてした方が、音楽で、ブリテンは幻想的な雰囲気を用意してくれていますから、わちゃわちゃした人間喜劇になるように思えました。きっちりと観ることができていれば、その辺の良し悪しを、もっとしっかりと書けていたかと思うと、余計に残念です。黄紺の客席の周りは、どうしたかげんか、若い人ばかり。ストーリーがおもしろいからかなぁとか、うまく、それにマッチした音楽がいいからかのかなぁとか、いえいえ、知り合いの子が出てるしかなぁと思ったりしていましたが、彼らの集中力が、どんどん終盤にかけて高まって行っているのを肌で感じるにつけ、黄紺が覚えた肌で感じたドイツのオペラ事情を思い出しました。ブッフォ系のオペラのおもしろいプロダクションには、若い人たちが集まる、口コミ、ソーシャル・メディアで広まってるのではと勘ぐっているのですが、若い人たちが多く来ているときのプロダクションは、確かにおもしろいのです。このマインツのプロダクションも、それだった可能性を感じてしまいました。そうならば、やっぱ、ドイツってすごいなぁと思ってしまいます。

本日の食事。朝は機内食。機内食の朝の定番オムレツは、高カロリーだから嫌なのですが、選択の余地なしでは仕方ありません。案の定、空腹感は感じないまま。夜は、マインツ中央駅に降りたとき、珍しい看板を目に止めていたために、わざわざ食べに行きました。食べものとしては、珍しいわけではないのですが、売り方を見たことなかったのでということです。焼きそばボックスならず、パスタ・ボックス。パスタは選ぶことができたので、アラビアータにしました。

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フランクフルト空港から(6/2 朝)

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 6月 2日(金)15時21分10秒
  今回の旅行は、前半をドイツでオペラを観て過ごし、後半は、タイ東北部を巡る旅をします。そのために、敢えてタイ航空で飛行機を押さえました。帰りは、バンコクで降りるからいいのですが、来るときは、バンコク経由になりますから、ドイツ入りが、丸1日仕事になりました。幸い、バンコクでの乗り継ぎ時間が8時間ほどあるので、ちょっとだけバンコクを歩こうかと思い、長蛇の入国審査の列に並び、ようやく順番が回って来ると、「入国はダメ」「4階の出発ロビーへ行け」に愕然。結構、食い下がったのですが、ダメの一点張り。諦めると、ボーッと待つだけになってしまうので、人の流れをさばいている係官に訴えると、その中の1人が、「他の人だったら行けるかも」なんて言ったものですから、また、長蛇の列に並びました。そしたら、2回目は、トランジットであることを確認したうえ、入れてくれました。これが、今まで、何度か経験しているお姿。ランディングしてから、2時間以上してから、ようやくタイに入れました。バンコクでは、時間もないということで、エアポートリンクのラーチャプラートプ駅からBTSのチットロム間という、既におなじみのところを歩いてみて、ちょっとだけ、タイの蒸し暑さと香りを味わってきました。日本の夏の蒸し暑さを早取りした気分で、途中、トイレを借りに入ったショッピングセンターのクーラーで、一息つがねばなりませんでした。去年。この蒸し暑さにまいったのに、また来てしまったのを、ちょっと後悔した瞬間でしたが、夕食に食べたパッタイの美味さで帳消しです。フランクフルトには、午前6時16分到着でした。昨年の暮れに来たときもそうですが、朝が早すぎるので、空港待機にしています。たとえ、今夜宿泊予定のホテルが荷物を預かってくれても、そのあとが困りますので、程よい時間まで、空港待機にすることにしています。快適だし、トイレはあるし、、、今日は、このあと、フランクフルトではなく、マインツに向かいます。

>トルコ・サッカー
トルコ杯の決勝で、PK戦の末に、コンヤ・スポルがバシャックシェヒル・スポルをくだしました。
マケドニア代表戦&コソヴォ代表戦のメンバーが発表されましたが、ユスフ・ヤズジュ(トラブゾン・スポル)が、ついに代表入りしました。彼の出すパスで、ジェンギズ・ウンデル(バシャックシェヒル・スポル)がゴールなんて図が出れば、トルコ中、そして、黄紺がしびれます。

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サッカー情報など

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 5月31日(水)23時08分34秒
  >ベシクタシュ関係
ジャネル・エルキンの完全移籍が成ったそうです。

>ガラタサライ関係
ブルマのライプチヒ(ドイツ)への移籍が決まったとか。

>バシャクシェヒル・スポル
イギリスの報道で、ジェンギズ・ウンデルが、トッテナム(イングランド)と合意に達したというものが出ているそうです。
オーレリアン・シェデュー(ガラタサライ)の獲得が決まったようです。

>新マラテヤ・スポル関係
ガラタサライのコライ・ギュンター狙いだそうです。

>お知らせ
明日から、「初夏のオペラ紀行&アジア」旅行に出かけます。旅行記は、こちらに書くことになる予定です。「GUNLUK」は、しばしのお休みです。

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サッカー情報

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 5月27日(土)19時51分6秒
  >トルコ代表 親善試合日程
6/5(月) 対マケドニア代表(於:スコピエ)

>ベシクタシュ関係
トルガイ・アルスランが、インテル(イタリア)に行くなんてのが出ています。
ミトロヴィッチに、ブレーメン(ドイツ)からオファーが来ているとか。

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ベシクタシュ

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 5月26日(金)23時09分58秒
  インテル(イタリア)と、ジャネル・エルキンの移籍について合意に達したそうです。新たに3念契約を結ぶ用意があるとか。

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サッカー情報

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 5月26日(金)00時00分29秒
  >ベシクタシュ関係
アッティバ・ハッティンソンとの契約を、1年延長する意向だとか。

>コンヤ・スポル関係
ベシクタアフのヴェリ・カヴラクをレンタルで獲得するように動いているとか。

>シワス・スポル関係
1部復帰の決まったシワス・スポルが、フェネルバフチェのアートゥフ・シャシュー獲得を狙っているとか。

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サッカー情報

 投稿者:黄紺  投稿日:2017年 5月24日(水)18時52分50秒
  >ベシクタシュ関係
来季も、アトゥンチ・ヌカンをライプチヒ(ドイツ)よりレンタルで獲得する意向のようです。
トルガイ・アルスランと、新たに3年契約で合意に達したとか。一方で、ローマ(イタリア)が、オウズハン・オズヤクプとともに、トルガイ・アルスランに関心を持っているというものが出ています。
出番のないトルガ・ゼンギンを、新マラテヤ・スポル、アランヤ・スポル、ブルサ・スポル、コンヤ・スポルが獲得を考えているとか。

>フェネルバフチェ関係
ゲンチレル・ビルリーイ戦で、メフメット・トパルが膝を傷め、トラブゾン・スポル戦への出場が厳しいようです。

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