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グダンスクから2(5/22)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月23日(水)13時25分1秒
  トルンから、再びグダンスクに戻ってきました。前回は、オペラと「連帯」狙いでしたし、今回は、旧市街狙いでやって来ました。それに合わせて、ホテルの位置も変えて押さえておきました。今日は、旧市街の一角に、ホテルをとっておいたのです。かつては、ダンチヒと言い、ハンザ同盟の重要都市としての繁栄を誇ったからでしょうか、ここの市庁舎にせよ、教会などの立派なこと。ただ、残念なのは、やはり、こちらも戦災被害が大きく、復元ものが多くを占めているようです。市庁舎の内部が博物館となっているため入ってみたのですが、大広間の装飾は、並大抵のものではありませんでした。あと、もう1つ、中に入ったのは囚人搭。こちらは、監獄として使用されたことがあるということで、中世の拷問や処刑などの展示があったのですが、もう1つの大きな目玉は「琥珀博物館」。そうなんですよ、バルト海地域は、この琥珀貿易が花形だったことを思い出しました。動物、植物の取り込み琥珀は、いつぞや、どこかの博物館で観たことがありましたが、いつ観ても、摩訶不思議な姿です。時間的にも、黄紺の腰にも、博物館は、これらの2つで限界。あとは、運河べりや街並みでの、ぶらぶら歩きを堪能した半日でした。

本日の食事。朝は定番のもの。パンにトマト、チーズに、久しぶりに、デザートとしてヨーグルトを加えました。夕食は、街歩きをしていて、セルフサービスのレストランを見つけました。今回のポーランドで初めてのお店です。トレーに、順次、希望の品を入れてもらえるというところ。黄紺が選んだのは、「ミートボールのホワイトソース煮込み」「細切りキャベツと
豚コマの煮込み」「豆入りピラフ」でした。「細切りキャベツ、、、」が美味で、キャベツは、ちょうど「ザウアークラウト」状、豚コマは、豚の角煮ほどに煮込んであり、それを、細かくほぐしてありました。お味が、醤油を使わないと出ないんじゃないかという、ちょっと甘辛いもので、とにかく美味しいものでした。

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トルンから(5/21)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月22日(火)12時12分1秒
  ポズナンから鈍行列車に乗り、2時間20分ほどかけて、トルンに到着。世界遺産の町ということでやって来ました。今日からあと3日間のポーランドは、オペラなしの純粋の観光で回ります。ですから、時間的にゆとりがあるということなのですが、今日は月曜日ということで、行きたくても入れないところばかりということで、しかも、観光エリアが、思いの外狭かったものですから、時間が余ってしまいました。この町を世界遺産に押し上げているのは、マルクト広場にある巨大な市庁舎。いろんな町で市庁舎が残る姿を見てきましたが、町の規模に、あまりにも不釣り合いな市庁舎の大きさに、びっくりです。その近くにある聖ヨハネ大聖堂や聖マリア教会の規模も大きく、この町に富が集中したことを伺わせます。また、聖ヨハネ大聖堂と同じ道筋にあるのが、この町の生んだ有名人コペルニクスの生家と、観るべきものはあるのですが、月曜日というのが現実。年中無休ということで、唯一入ることができたのが、ドイツ騎士団城跡。廃墟になっていますが、これだけ残っておれば、観るのには十分。地下というか、1階の部分を使い博物館にもなっていました。黄紺的には、ドイツ騎士団ものは初めてのはずです。やはり、このバルト海近くに来ないと観ることはできない代物ですから、もう、これだけで満足といったところでした。街は、このトルンにも、校外学習にやって来た生徒たちで、大賑わい。この季節は、ポーランドでは校外学習の季節なんでしょうか。行く先々で、団体さんに遭遇してしまいます。日本で言えば、小学生から高校生まで、年齢はバラバラですが、いずれも、皆さん、団体行動が取れているようで、ポーランドの一面を見させてもらったの気分です。

本日の食事。今日も、買い揃えておいた定番の朝食。パンにトマト、ハムで済ませました。夕食は、街を歩いていると、随分と流行っているパン屋さんを見つけたもので覗いてみると、小さなケースに、2種類だけの揚げパンだけが置かれていました。それを、取っ替え引っ替え買いに来る客。「美味しいんだろうな」と思ってしまい、衝動的に買ってしまいました。日本の揚げパンだと、噛んだとき歯ごたえがありますが、この揚げパン、柔らかいのです。最初、ワルシャワでパンを食べたとき、パンが柔らかかったので、びっくりしましたが、その柔らかさのままの揚げパンでした。1つはジャムが、1つは、パイナップルかなぁ、果物の缶詰のようなものが、具になっていて、なかなかの美味。大正解でした。

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ポズナンから(5/20)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月21日(月)13時48分11秒
  グダンスクからICで移動と言っても、今日は、昨日の移動と違い、旧来の列車での移動となりました。ですから、今日は、ドリンクサービスはなし。ポズナン駅は、ここまでのワルシャワやグダンスクと違い、えらく活気に溢れています。駅の構造に戸惑い、ようやく駅本体の入口を見つけると、まるでドイツの大きな駅の雰囲気。これだけで、ポズナンという町が、ドイツに近づいた位置にあることを実感。移動に結構な時間がかかり、しかも、今日のオペラも、午後6時開演ということで、今日は、あまりポズナンという町に親しむことができませんでした。そこへさして、お約束とも言える、迷子になったものですから、慌ただしいこと夥しい日となりました。またしても、歌劇場へのアクセス探しでミスり、一旦、ホテルまで戻った上でやり直すという、まことにうつけたことをしでかしました。初動操作で間違うと、こないなことになりますが、あまりにもの単純ミスに、呆れるしかありませんでした。そういったことですから、旧市街の端にすらたどり着けず、辛うじて「ポズナン暴動」の記念婢だけを見ることができました。歌劇場へのルートの途中にありましたから。黄紺は、「ポズナン暴動」のポズナンと、今いるポズナンが、昨日まで結びついていませんでした、お恥ずかしい話ですが。昨日、グダンスクで「連帯」の博物館で、東欧の民主化の先駆けのような展示に、「ポズナン暴動」を見つけ、そこで、初めて2つが結びつきました。ですから、今回の旅程にポズナンが入ったのは、単にオペラを観る、ベルリンに近い、この2点で選んでいたのでした。言い訳をするようですが、「ハンガリー動乱」のインパクトが強く、どうしても、同時期に起こった「ポズナン暴動」が抜け落ちてしまってました。そして、夜は、ポズナン劇場での「魔笛」(スジャロン・ミナイロ演出)を観てまいりました。ところが、このプロダクションが、えらく変なもの。台詞は、一切なしというもの、しかも、装置は、舞台中央に、横並びに設えられた大きなカム状のものだけで、あとは歌手陣の動きだけで表現しようというもの。後者に関しては、芝居だったら台詞劇に、しばしば採用される手法ですが、その動かし方が伝わればいいのですが、さっぱり伝わってこず、黄紺は戸惑うばかりと言えばいいのでしょうが、匙を投げたのか、体が反応して居眠りばかりでした。舞台の3方の端に人を配置したままですので、歌唱場面に来ると、そこから歌手が出てきて、出番が終われば、そこに戻るというわけでなし、歌手の配置に、わざとしてるのかなと思うほど、考えられないものを採用したりと、黄紺に、こなすのは無理と思えるプロダクションでした。歌手陣は、パミーナ(モニカ・ミック・ノヴィカ)が良かったかな。オケ(ガブリエル・クムラ指揮)などは、明らかにグダンスクのそれとは違う力量を見せてくれていたのですが、パミーナ以外の歌手陣には、あまり拍手をする気になれませんでした。客席からは、夜の女王(アレクサンドラ・オルクツィク)やザラストロ(パファル・コルピク)、パパゲーノ(ジャロミル・トゥラファンコウスキ)、タミーノ(ビョートル・フリーベ)にも、熱い拍手が送られていましたが、黄紺的にはイエローカードものでした。

本日の食事。朝は、今日も買い置きのもの。コンビニのような手軽に買い揃えることのできるお店があるので助かります。野菜の補給は、大きなトマトにしました。かなり水っぽいのはいいのですが、甘さには欠けるお味でした。あとは、パンとハム。夕食は、日曜日ということで、最悪は、コンビニでのサンドイッチでも仕方ないかと思っていたところ、ポズナンにもゲバブチがありました。グダンスクのゲバブチで見て気になっていた「ザビエカンキ」が、その名前と考えればいいのでしょうか、それがあったので飛び付きました。細長いフランスパンのようなパンを縦切りにしてチーズを置き、ピザのように溶かしたあとに、その上に具を乗せるというもの。それにドネルを乗せることができるので、ポーランドのゲバブチにあるようなんですが、黄紺は、ドネル続きだということで、野菜だけを乗せてもらいました。美味かったぁ。黄紺的ポーランドの味になりそうです。

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グダンスクから(5/19)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月20日(日)13時24分44秒
編集済
  ワルシャワから離れました。初めてポーランド鉄道での移動を経験することになりました。明るくて素敵な車体、正確な時間、そして、ドリンクサービスなんてのがありました。グダンスクまでは、ICでは、3時間かかりませんでした。今日のオペラは、午後6時開演、しかも、歌劇場(「バルチック・オペラ」と言います)が離れたところにあるということで、今日は、旧市街歩きは端から除外していました。まずは、歌劇場へのアクセスの確認。グダンスク中央駅から近郊電車で行けばいいと、調べた結果出てきたので、それに、まず乗ったのですが、ダメ人間としてのミスが出て混乱。いつも、自分に言い聞かせていることをしなかったため、ミスが出てしまったのです。交通機関の駅名は、必ず現地語でマークしておくという鉄則を外してしまっていたのです。駅名に大学名が付いているからいいやと、勝手な判断をしてしまい、それがミスに繋がりました。幸い、地図を見ながら、アクセス・マップを用意しておいたことから、距離感が記憶に残っていたのが幸いしました。他の大学名が付いた駅に向かう途中に変に気づき、慌てて電車を降り、人に尋ねて正解。また、この方が親切な人で、感謝、感謝です。歌劇場に行ってみて、前を走るトランバイの方が、安くて解りやすいと判断、実際のアクセスにはトランバイを使うことにしました。街中に戻り、今日の目玉としたのは、「連帯」の痕跡に向かうということでした。同時代を生きた者として、やはり自主管理労組「連帯」のインパクトは大きなものがあります。その後の東欧の歴史を作りましたからね。今は、グダンスク造船所はなく、敷地の前に記念のモニュメント、造船所のあったところには、その「連帯」に関わる博物館があります。そこを出てから、時間的に、まだ余裕があると看て、ちょっとだけ旧市街の外れまで行ってみました。ホントの外れだけで、残りは、もう1度来るときの楽しみにしました。そして、夜は、バルチック・オペラで「ナブッコ」(クルツィストフ・バブルキ演出)を観てまいりました。外観は、そうではなかったのですが、実際の劇場は、かなり小ぶり。2階もあるのですが、5列ほどでおしまい。しかも、中央部には座席がないという構造。従って、舞台も狭い、その上、コーラスの皆さんが多数出るとなると、、、黄紺の頭には、アンカラで観た「清教徒」が蘇ってきました。歌手を動かしにくい状態なため、衣装を着けた演奏会形式と言えば大げさですが、それに近い形になってしまってました。それが、基本構造ですから、少ない人数の歌手だけが舞台に出てくる場面でも、右に並へで、さほど動かせなくなりますものね。おまけに、狭い空間なもので、歌手の声が響き過ぎての聴き辛さが加わります。正直言って、同じポーランドで、ワルシャワと、ここまで開きがあるかと思う環境でした。装置は、一貫して同じもの。背後に壁があり、その前に階段が設えられているというもの。そこに、映像を投射して、場面の変化をつけるというもので、腕の見せどころは、この映像の操作。ヘブライ側とバビロニア側で変化をつけてるのかとも思ってはみたのですが、単純に、休憩(ナブッコが雷に撃たれる前と後)の前後での変化だったようです。歌手陣で、大きな支持を受けていたのが、アビガレージのカタリナ・コレシ。声にムラがありましたが、やはり一番の歌手でしょう。ナブッコのアダム・ヴォツニアクは、声質がハイバリトンなため、ちょっと役には向いてないと看ました。ザッカリア(ウラデミル・パンキフ)も印象に残りますが、やはり、ここでも感じたのは、なかなかホンマもののバスには出逢えないということでした。その他主要キャストは、次の歌手でした。フェネーナがカタリナ・ノウォサド、イスマイルがズビグニエフ・マラクでした。ワリクルスッウ・クンチ指揮の同歌劇場管弦楽団がオケピットに入りましたが、ちょっと地方のオケと感じてしまいました。

本日の食事。朝は、前日に買い置きした定番のもの。今日は、ポーランドのハムが、ドイツほどには美味しいとは言えないもので、替わりにチーズにしました。あとは、パンにコールスローにしました。夕食は、駅前に、ゲバブチの屋台があったのですが、そのメニューに「ロロ」とあり、写真ではものが判らなかったので注文したところ、ユフカに巻いたドネルが出てきました。但し、野菜ばかりが目立ったものでした。ま、それはそれで嬉しいのですが、ワルシャワのドネル・サンドを見ているだけに、ちょっとしくじったと思ってしまいました。あとで考えると、「ロロ」っていうなは、「ロール」じゃないかなということ。巻きものですから。

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ワルシャワから3(5/18)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月19日(土)23時07分41秒
編集済
  ワルシャワ3日目、最終日です。昼間は、腰の負担からくる辛さを感じつつも、博物館巡り。経路を考え、ウォーキングもしながらということで、選んだ1つ目は「民族学博物館」。ホテルから国立歌劇場に行く途中にあるということで、距離感の解る位置にあり、次なる博物館へも、ウォーキングがてら歩いて行ける位置にあるということでのチョイス。もちろん、この分野には、目がないということが大きな要因でしたが。やはり、せっかくポーランドに来たのだから、その関係のものを観たかった黄紺のニーズに叶っていました。おまけに、ワルシャワ大学が発掘調査に当たった古代アメリカ文明の新たな発掘成果の展示もあり、成功。2つ目の博物館は、昨日行った2つの博物館とともに、ポーランドに来る前から狙いにしていた「ワルシャワ蜂起博物館」。1年ほど前には、映画でも観たことがあり、二重丸を付けてました。言うまでもなく、展示の説明文を読んでも、ほとんど解りません。でも、画像や映像から伝わる状況は胸を締め付けるものがありました。校外学習に、多くの高校生とおぼしき世代の若い人たちが来ていました。昨日のユダヤ人博物館もそうでした。伝えることが、ポーランド人としてのアイデンティティを生み出すことでしょうね。そして、夜は、今日も、ワルシャワ国立歌劇場で「蝶々夫人」(マリウシュ・トレリンスキ演出)を観てまいりました。2日も続けて、マリウシュ・トレリンスキものを観ることができるというのは、正にワルシャワならではのことです。しかも、このプロダクションが良かった。わりかしいい印象を残す「蝶々夫人」の公演を観てきていますが、そのいずれにもない装置に、感動すら覚えました。蝶々さんの住む家の位置どりが斬新なのです。グラバー邸のような位置が当たり前のように入っている黄紺などには、蝶々さんの登場場面には息を呑みました。それまでのやり取りは、幕前に作られた狭いスペースと、前幕を動かすことで、その背後に隠れている橋らしきものを、小出しに見せてはいたのですが、そのすぐ背後には、また幕があり、舞台の全景は、客席からは判るわけはなかったのです。それが、蝶々さんの登場場面になると、ホリゾントに達するまでの広いスペースが、一挙に開け拡げられます。小出しにされ見えていた橋らしきものが、サイドまで引かれていき、ホリゾント近くの暗闇の中に船が見えました。篝火をかざし、ホリゾントは、うっすらと紅く染まっています。実に幻想的な風景が現れました。そうなんです。これから結婚式をあげ、やがて蝶々さんの家となる場所は、入り江を取り込んだかのように見えるお屋敷だったのです。池を邸内に配置した書院造りの邸宅、そのイメージで、更にスケール大きく、入り江を邸内に取り込んだという雰囲気に見えました。ですから、橋らしきものと見えたのはハシケと言えばいいかと思います。そして、2幕以後の展開も、ときには、入り江を遮断するために、中幕を下ろしたり、障子をデザイン化したものを背後に置き、入り江には篝火を着けた船を行き交わしたりと、その辺の変化は、自在にされていたように思います。歌手は、基本的にハシケの上を動きながら歌い、ハシケは、オケピットの際までも伸ばし、動きに変化が出るような工夫もありで、3幕の前半まではしのいでいきました。問題は自害の場面。まず1人になるところでは、背後の前幕が開くと、巨大な仁王像の上半身が格子窓に絡み付いたオブジェがあり、そこに佇む蝶々さん。黒子(役目的に黒子、衣装は剣道着をデザイン化したもの)の男たちが、蝶々さんに小刀を握らせると、せっかくの仁王像が上がり、幕も全開となると、入り江の何もない風景が現れ、蝶々さんは、その入り江に入っていき自害をします。ピンカートンは、ハシケから蝶々さんを呼ぶというのが幕切れでした。これは、ごちゃついていただけじゃなかったなぁ。仁王像を出すか出さないか、出すなら、その前での自害って、インパクトがあると思えたんだけどなというところです。その他、エキゾティズムをかきたてる場面が用意されていたなと思わせる箇所が幾つもありました。ヤマドリは、巨大な牛頭に乗り、天中よりぶら下がって登場しました。書を背後に写し出したり、などです。ただ、スズキの衣装は中国服のアレンジでしたし、蝶々さんの衣装自体は無国籍だったりと、決して日本的なものを追求していたわけではなかったですね。1つおもしろかったことがありました。1幕では、「命」の文字、もちろん漢字でですが、2幕になると、「死」が「命」と交差するという場面が出てきます。一文字で表しての妙だなと思っていたのですが、漢字の解らない客に字幕で伝えていたのが、とっても気になりました。でなかったら、このスペースにいた極少数の日本人(黄紺以外にも3人連れのオバサマがいました)だけが得をしたことになります。楽しませてもらえたプロダクション、歌手陣は、ちょっとムラがあったかな。一番いい声だったのは、スズキのアガタ・シュミット。でも、このプロダクション、スズキの扱いがよく判らなかったので、損をしていると思います。蝶々さんに起こる感情表現を表すアイテムのように使われており、スズキの人柄とかが見えなくなってしまってたのが惜しまれます。次いでピンカートン(テデウス・ツェレンキア)です。イマイチ、声の伸び、張りがあると、申し分ないのですが。蝶々さんのソン・カラーは、中低音が落ちるソプラノってやつで、後ろの方は聴きとれたかなというところです。シャープレス(トマス・ラク)は、客席から暖かな拍手を受けていましたが、黄紺的には、パワー不足は否定できないところです。オケピットには、グルツェゴルツ・ノワク指揮の同歌劇場管弦楽団が入りましたが、特に目立った印象が残らなかったなというもので、ひょっとしたら、舞台に釘付けだったためかもと思います。ワルシャワ国立歌劇場は、これでおしまいですが、さすがにグレードの高さを感じさせるものがあり、再訪をぜひ実現すると心に決めて、あとにすることになりました。惜しむらくは、「炎の天使」を、大野和士が振る可能性があったのですが、残念ながら当たらなかったことでした。

本日の食事。朝は、今日も買い置きのもの。昨日、パンが柔らかくて美味しいと感じたため、パンを2個に、ハム、コールスローのサラダにしたところ、少食の黄紺には、パン2個はきついものがあり、あとで、ちょっと胃がもたれてしまいました。夜は、一昨日食べたベトナム・インビスで「ブン・ボ・フェ」というフォー系のものにしました。このお店、メニューのほとんどが麺類だったため、もう1度行く気になったのでした。  麺は、細くて柔らかい、まるで素麺のようなもの。香草が入っていると、もう、それだけで東南アジアの空気に触れた気になってしますね。東南アジア系インビスを、他に見かけなかったということは、レアなお店ということからでしょうか、えらく流行っているお店でした。

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ワルシャワから2(5/17)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月18日(金)13時22分28秒
  ワルシャワ2日目です。前日からの雨は、夜半に勢いを増したのですが、幸い、朝になり止みました。出がけは、まだ怪しげな天気だったのですが、午後3時頃には、ようやく太陽も出てきて、少しは気温が上がったかなというところです。昼間は、ワルシャワ観光の王道を歩むコース。歌劇場への違ったルート確認をしながら、世界遺産の旧市街へ。戦争で破壊された、再現ものの世界遺産です。さすがに観光客が多く、なかでも中国人観光客が目を引きます。大阪に溢れる中国人観光客を見ているためか、ここでもと思ってしまいました。王宮はパスをして、ワルシャワ歴史博物館に入ってみました。マルクト広場に面した家屋群の内側が博物館なんですね。知らなかったものですから、その一角を一周してしまいました。ファサードは、空襲のなか生き延びたため、そこは残し、背後を再現し、家屋群を貫いて博物館にしたというものだということを、博物館内を歩くことで知りました。ここでは、かつてのワルシャワの街並み、ワルシャワを彩った人たちの肖像画などを観ることができました。次いで、城壁を抜け、新市街へ。一挙に観光客が減ります。更に、道を西にとり、歩くこと15分くらいだったでしょうか、かつてのゲットー跡に建てられたワルシャワ・ユダヤ人博物館に行きました。先ほどの博物館同様、木曜日は無料入館。ドイツやオーストリアで、ユダヤ人博物館には行ったことがありますが、規模では頭抜けています。中世都市でのユダヤ人の位置から始まり、ポーランドの歴史に沿い、展示が連なります。量の多さに、黄紺の腰が悲鳴をあげてしまいました。ポーランド分割あたりからは、もう流すしかないという悲しい現実。もう1度行く機会があれば、今度は、後半だけ観ることにしましょう。1日に2つの博物館は、腰との勝負だと判ってはいたものの、やはりきついものがありました。夜は、ワルシャワ国立歌劇場での「炎の天使」(マリウシュ・トレリンスキ演出)を観てまいりました。このプロコフィエフのオペラを観るのは初めて。つい数日前にプレミアを迎えたということからでしょうか、黄紺も、辛うじてチケットをゲットできた公演でした。やはり気になるのは、著名なマリウシュ・トレリンスキのプロダクション。ただ、このオペラが難解なのか、駄作なのか、黄紺的には、なかなかついていけない側面があるため、どないな感じに仕上げてくるのかに、興味がありました。難解と感じるのは、ロシアの伝統的な叙事詩的な形式のオペラであり、そこで語られる物語の真実が掴みきれないのです。次から次へと人が現れ消えていきますが、まだ、レナータ(アウスリネ・シュトゥンディエテ)とルプレヒト(スコット・ヘンドリクス)の、不可思議な恋物語だったらまだしも、後半、いきなりメフィストフェレスとファウストが出てくるので、混乱してしまいますし、物語全体が悪魔に支配されているということからでしょうか、主役2人の行動を始めとして、なかなか頭がついていかないのです。このプロダクションを観て、メフィストフェレスが出てくるまでは、2人の物語として、緊張感溢れる歌唱、及び、バッセム・アキキの指揮も、それを補完していい出来だなと思っていたのが、そこでおかしな具合になってしまったという感じでした。これは、プロダクションのせいではなく、作品に、黄紺などがついていけてないということなのでしょうね。装置は、鉄骨を3階に組み立て、縦には3つに区分され、真ん中を拡げたもの。最上階は使わず、電飾で、一部読めたのは「You only」だけでしたが、2人の関係の一側面を表していました。更に、鉄骨の前面には蛍光灯を設え、それを点す点さないで、鉄骨の面割りができる仕掛けでした。主役2人の動きを大きくとり、また、歌手の歌唱ばかりか、動きが良く、この部分では素晴らしいものを観たという印象。決闘の場面など、興奮が高まる音楽に合わせて、体操着を着けた女子群に体操をさせる演出がおもしろく、とっても無機質な決闘という風情が出ていて、演出家の能力の高さを垣間見た気がしました。メフィストフェレス登場以後は、プロコフィエフに責任を取ってもらいましょう。メフィストフェレスが出てこなければ、まだ、修道院の場面も納得できるような気がするのですが。歌手的には、アウスリネ・シュトゥンディエテが抜群の出来。一方のスコット・ヘンドリクスは上手いのですが、パワーに欠けたのが惜しまれました。

本日の食事。朝は、スーパーでの買い置きもの。パンに、ハム(ドイツより高い)、サラダとしてコールスロー。生鮮野菜が、スーパーにほとんど置いてなかったためです。デザートにヨーグルトという定番のものでしたが、パンが、日本のパンのように柔らかいのに、びっくりでした。夕食は、ホテルの近くに「ケバブ・キング」という店があったので気になり、そこで求めてみました。店員さんは、皆さん、ポーランド人に、ちょっとひるんだのですが、「ドネル・サンド」に。ユフカで巻いたものもあったようです。でも、黄紺が手にしたパンに挟んだドネル・サンドも、ドネルをユフカで巻いたものが、パンに挟んでありました。パンは、ドネル・サンド特有のものでしたが、ドネルの量が半端ではありません。これには、びっくり、ドネル・サンドを食べるときは、野菜が目当てっていうところもあるので、困ったなと思っていたら、ドネルの下に埋もれていました。大きさ、量、ドイツを上回っていましたから、完食するのに一苦労しました。

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ワルシャワから(5/16)

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月17日(木)12時48分9秒
編集済
  新たなオペラ紀行に出ています。今回は、ポーランドに入り、陸路ドイツに入るという行程を採ります。まず、飛行機は、初めて中国の航空会社を使いました。ネットに出ているユーザー評価を見ると、そうは容易く中国の航空会社を利用する気にはなれないのですが、とにかくお値段か安いということで、乗り換えが、中国での1回、それも、たっぷり取れるときに利用しようと考えていたのですが、今回が、正に黄紺のニーズに合ったということで採用してみました。悪評のある北京空港での国際線乗り継ぎの実態には、黄紺も呆れましたが、それ以外は、ごく普通。食事がイマイチだった(但し、関空~北京便では鰻丼に感激)り、アルコール類に不満を感じたりはしましたが、自分の払ってる航空代金を考えれば、不満を言う方が間違っていると思ってしまい、だと、全然、普通じゃんという印象を持ちました。北京空港では、10時間以上の乗り継ぎ時間、でも、普段、睡眠障害に悩む黄紺ですが、爆睡。呆気なく過ぎ、飛行機の中も寝てと、あっさりとワルシャワに到着。午前6時半の到着ということで、10時前まで、空港で本を読んでました。ポーランドで、サッカーの欧州選手権が開催されたおかげで、市内へ鉄道で行けるようになっていますので、こちらも、あっさりとホテルにチェックイン。「ご用意できております」と、部屋にも入れてもらえ、最上のワルシャワ第一歩でした。でも、そのあとがミスばかり、おまけに、強い雨にたたられ、情けない第1日目となりました。今日は、交通機関の1日券を買ってあったので、それを活用しようと、まずは中央駅に行き、ワルシャワからの移動の下調べ、それと、日本円からの両替。当座のお金として、空港で両替をして、とんでもないコミッションを取られていたので、ここでは、ネット上でお勧めの両替商を使いましたが、他と変わらなかったですね。そして、古いワルシャワが残っているというプラガ地区を目指したのですが、手持ちの地図を読みきれなかったのか、不発。トランバイから降りた時点で、既に雨が降り始めていたため、じっくりと探索できなかったこともあり、ギヴアップしてしまいました。まだ、この時点では、傘なしでも大丈夫かと思い、ワルシャワを世界遺産にしている旧市街に回ろうとして、トランバイを降りた途端、傘なしでは無理な雨と判り、トランバイを乗り継いでホテルに戻ろうとしたあとがいけませんでした。地図を見て「簡単」と思ったのが、間違いのもと。ついには、どこにいるのか判らなくなり、人に尋ねることに。その方が、中央駅まで連れて行って下さり、結局、フリダシに戻ってしまいました。ついでに、中央駅下にスーパーを見つけてあったので、買い物をしてホテルに戻った頃には、かなりの濡れネズミ。着替えねばならないほどでしたし、雨足がかなり強くなっていたのですが、歩いて、このあと、旧市街に向かおうとしたのですが、容赦のない降りに、旧市街近くのワルシャワ国立歌劇場探しにだけ行くことに。外観にびっくりしました。複合施設になっているためか、巨大だったのです。明日、明後日は、この歌劇場にお世話になります。もうずぶ濡れになっていたため、戻りは、バスにも少しだけのり、早々と1日を終えました。夕食を食べても、午後6時にホテルに戻っていたというのは、今までにはなかったんじゃないかなぁ。

ここまでの食事。「関空~北京」では、「唐揚げ弁当」か「海鮮弁当」かのチョイスと言われたため、「魚は和食か」と尋ねると「そうだ」との回答。その際は「鰻丼」の可能性を信じる黄紺は「魚」を選択。ドンピシャの大正解。おまけに、鰻が柔らかくて、極上のお味でした。「北京~ワルシャワ」便の1回目は、出発が午前3時間近ということで、ひょっとしたら、ヘビーな食事が出ない可能性があると思い、夕食を、予め用意。空港で食べるとお高いと思い、前日にパンを2個買ってあったので、爆睡の合間に食べました。そして、機内では、その予想通り、「サンドイッチ」という軽食しか出ませんでした。機内2食目は朝食ということで、「お粥」か「オムレツ」から選べるということでしたので、さすがに「お粥」は選ぶ気にはなれず、滅多に選ばない「オムレツ」にしました。 バターを入れすぎた「オムレツ」が嫌なため選ばない黄紺ですが、中国の「オムレツ」は、今度はかさかさ過ぎて、こちらも好きになれませんでした。この食事が、ポーランド時間にして午前5時前でしたので、さすがに昼になると空腹を感じ、1回目に中央駅に行ったとき、地下構内で調理パンを買い、空腹を満たしました。ドイツと同じようなパン屋さんで買ったのですが、同様のお店は、ドイツのように立ち並ぶということはなさそうですね、ここワルシャワでは。そして、夜は、たまたま見つけてあったベトナム料理屋さんへ。ドイツのインビス系のお店に相当します。食べたのは、「鶏入り野菜炒め丼」と書けばいいでしょうか。野菜炒めに、東南アジアで見かける、鶏の唐揚げを細切りにしたものが、上に乗せられていました。狙い通りの逸品でした。

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第33節 試合結果

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月14日(月)03時18分49秒
編集済
  アンタルヤ・スポル  0:2 バシャクシェヒル・スポル

カスムパシャ     3:1 ゲンチレル・ビルリーイ
コンヤ・スポル    1:1 ギョズテペ
ガラタサライ     2:0 新マラテヤ・スポル

ブルサ・スポル    1:3 トラブゾン・スポル
オスマンル・スポル  2:3 ベシクタシュ
シワス・スポル    2:2 アランヤ・スポル

カイセリ・スポル   1:2 アクヒサル・スポル
カラビュック・スポル 0:7 フェネルバフチェ

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サッカー情報

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月11日(金)06時48分8秒
編集済
  >トルコ杯 決勝結果
アクヒサル・スポル 3:2 フェネルバフチェ

>トラブゾン・スポル関係
ルザ・チャルンバイ監督が、今季末を持ち、トラブゾン・スポルを去ると見て、早くも、ギョズテペとブルサ・スポルからオファーが来ているとか。

>フェネルバフチェ関係
エリフ・エルマスに対し、シュケンディヤ(マケドニア)がオファーを出してきそうだとか。

>ベシクタシュ関係
元ガラタサライのエムレ・チョラク(デポルティーボ/スペイン)をリストアップしているとか。
河北華夏幸福(中国)が、アルヴァロ・ネグレドに600万EUROでオファーを出してきているとか。
FWのアルヴァロ・ネグレドとワグナー・ラウに見切りをつけて、来季は、デンバ・バ(ギョズテペ)を、再び呼び戻す考えとか。そうかと思うと、ブラク・ユルマズ(トラブゾン・スポル)の名が上がっています。

>ガラタサライ関係
カスムパシャのトレゼゲをリストアップしているようです。

>HP「黄紺のお部屋」の引っ越し先です↓
http://slacivert.html.xdomain.jp/index.html
 

サッカー情報

 投稿者:黄紺  投稿日:2018年 5月 9日(水)20時27分24秒
  >トラブゾン・スポル関係
ブラク・ユルマズが、故障のため、今季内の復帰は無理だそうです。

>ガラタサライ関係
ヤシン・オズテキンのギョズテペへの移籍話が進んでいるとの情報が出ています。

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